睡眠時無呼吸症候群の治療しているとんかつの父の日記

電話ボックスに入りテレホンカードをだそうと定期入れを探したら無い。
定期入れは、取り出し易いカバンの外側の横のポケットに入れてたが、チャックがぽっかり開いた状態だった。
あれって思い、中を探しても無い。
別のところに入れてるかもしれないとカバンの中から服のポケットと全部調べたが無い。
やっぱり、開いたポケットから落ちたようだ。
参ったなぁ。
いつもなら激しく落胆し動揺するのだろうけど、今日は仕方ないなぁ程度に思えた。
先日、テレビ番組で鳥取県の売れてるお菓子屋の社長が、一番気に入ってる言葉が、「ついてる」ラッキーという意味のついてる。
例え財布を落としても、財布で良かった。命を落としたわけではない。と考える。
何でもポジティブに考えるようにする。
考え方によっては、良くないことも、それ以上に悪い事がある。
なるほどなぁと感心して自分も見習おうと思った所だったから。
とりあえず、今歩いて来た道を戻りながら探す事にした。
下を向いて、来た道を帰る。運動になって良かった。と思いながら。
途中に立ち寄った大阪科学技術館の中もグルグル。
一応、案内の女性に定期入れが落とし物が届いてないか？と尋ねたが来ていない。
中には何が入ってましたかと聞かれて、

定期入れの中には、クレジットカードが２枚、免許証、保険証、電車の回数券、などが入ってた。
と言うと、それは大変ですねと探してくれることに、もし見つかったら携帯電話に電話してもらうようにお願いして、また、来た道をさかのぼる。
ゴミ箱があれば覗き込む。
鼻の病院で月はじめの保険証をだして受け取って定期入れに戻したのは覚えているので、最後の頼みは、病院だが、既に診療が終わっているので連絡取れない。
病院迄の道のりを引き返してると電話がかかってきた。
さっき、話した大阪科学技術館の案内の女性からだった。
恐らくお探しの定期入れが見つかったと言うので、大阪科学技術館に戻る。
手渡されたのは、紛れもない私の定期入れだった。
中身も無事に戻って来た。
あ～、これこそ「ついてる」！
たまたまとは言えこんなにも早く効果があるなんて凄いです。
「ついてる、ついてる」と考えてて良かった。

斎藤一人だれでも歩けるついてる人生