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テーマ:ナースのお仕事(497)
カテゴリ:看護
今日は、準夜でした自分は、部屋持ちではなく外回りでした。
なので、点滴の管理や血糖測定,食事介助等していました。 今、自分のチームで看てきた患者様が最期のときを迎えようとしていました。この患者様、ターミナルの状態でも食べることは諦めたくないと手術を受けストマー造設して内科に戻ってきて食事を食べてましたがやはり、段々に食べることが限界に来て・・・家族の方に今月がめいいっぱいかも・・・だから、本人が望むことをしてあげてと話が入るとすごく愛されていた患者様のようでその日を境に大勢の方が見えられるようになりました。外出はできなかったけど、家族の方が本人が珈琲が大好きで行きつけの喫茶店があるほどだったと院内横の喫茶店に車椅子で行くこともありました。私たちも、車椅子に乗るのもエデームでパンパンなので介助してできる限り家族で過ごせるようにしました。出かけて戻ってきたときは笑顔でもやっぱりその後は、負担が大きく家族が帰られるとぐったりしてました。でも、本人がたとえ一時でも幸せな時間が過ごせて、家族もやれることをして最後の時間をすごせたのでよかったと思います。 今晩も家族が面会までいてちょうど帰られる時には、呼吸状態も不安定だったのに家族にバイバイって・・・家族にいてもらえばよかったと後で私は後悔したけど、静かに逝きたかったのかその後、次に私が訪床すると呼吸は止まっていました。頚動脈も触れずというか、入った時点でわかりましたが・・・ 家族の方には連絡してきていただいて、間に合わなくて申し訳なかったこと言うと家族の方は「こういう人なんですよ」と。やっぱり、最期のときっていろいろです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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