恋だった
今でも不意にスイッチを押されたら泣いてしまうんだ未練とかそういうものとは違うんだけど思考をぶっ飛ばして直接涙腺に作用してしまうどんな幸せな毎日を送っていても穏やかに日々を過ごしていても一瞬で引き戻されるこんなに月日は経ったのにもう さんざん泣いてきたはずなのに一体なんだったのだろう?その答えがいまだに わからないままなんだたくさん考えてたくさん祈って必死だった悲しくてつらくてみっともなくてばかみたいで今どこで 何してんだかそもそも 生きているんだか私がいまだにこんな風に泣いてるなんて思ってもないんだろうたくさん傷ついて嫌気がさしてがっかりして恨んで一人相撲でみっともない情けないそれでもあれは 恋だったのだろう