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テーマ:パソコンの調子が悪い(1015)
カテゴリ:Wow!DIY.
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帳簿をプリントしたらシアンとマゼンタが印刷されない。 その上警告も! 「廃インクタンクがいっぱいになりかけています‥‥‥」 リセットボタンでもうしばらくは使えそうだが、このままだと完全に使えなくなると言う。 修理サービス窓口に連絡しろ、と。 送料も入れると交換に1万ぐらいはかかるらしい。 “廃インクタンク”というのは実はタンクと言うより、 プリンターの一番底にパッドが敷かれているだけ。 ヘッドクリーニングなどの際の廃インクを吸い取るという原始的な構造。 いわば廃液をおなかの底に垂れ流して貯め込んでいるのだ。 白いシリコンのチューブがこの機械の底にあるオチンチンだ! じゃあ、パッドを洗って干せばいい! ということで実行! 簡単に分解出来るようになっていたのはありがたい。 外したネジはたったの1個! 10年分の廃インクが一部乾いてヘドロ状に貯まっていたが、外部に流れ出すほどではなかった。 このまま使ってもあと数年はあふれ出ることはないだろう。 乾け乾け! 8~10ミリほどの不織布のようでもありフェルトのようにも見えるが、 昔のインク吸い取り紙の超分厚いばん、と言う方が近いかも知れない。 元は白なんだろうが青緑に染まっている。 そして元の位置に。 で「洗って干して解決か」って、そう簡単じゃない! インクが貯まっていくのをどこで記録しているのか、というのが問題だ。 重さを計ったりなんらかのセンサーが有るわけではない。 印刷した枚数なのかヘッドクリーニングの回数なのか不明だがそれらが関わっているらしい。 それらのカウントをリセットしなければ廃インクを取り除いてもエラーや警告が消えるわけではない。 ★ネットで調べるとみなさんやってますね! オタクっぽい人たちが多いようですが‥‥‥ これをやるにはいろいろな事情がある。 まずは、古いプリンターに金を掛けたくない、のだろう。 メーカーに対する抵抗、パソコンなどの機器との相性、インクを買い貯めしている、などなど、 「リセットボタンと電源ボタンの押し順や回数などでメンテナンスモードになる」 というなんとも、オタクが喜びそうな 暗号のような仕掛けが組み込まれているのだ! そして、レポートをプリントアウトしたりカウンターリセットしたりもボタン2個で操作できるのだ。 機種によって押す回数などが違うようだが、メーカーに訊いても当然教えてはくれないだろう。 しかし、すでにメーカーのマル秘が漏洩しているのか、ネットでは公開状態である。 と言っても、完全な情報ではない。 レポートにしてもほとんどは得体の知れない文字が並んでいたり意味不明部分がほとんど。 廃インクが何パーセント貯まっていたか知りたかったのだが、 我がプリンターBJF6600の情報が無く、ネット情報にあるようなボタン操作ではレポートが出ない。 他の機種でも似たようなモノだろうと思ったが、同じメーカーでもけっこう違うらしい。 破れかぶれであれこれやっていたら偶然レポートが出てきて、いつの間にかリセットされて00.0%に! 「ま、いいか」ということで元に戻したが、 なんか腑に落ちない! エラーが出なければめでたしめでたし! いっぽう、カートリッジのほうも注射器で湯を通してヘッドの“詰まり”を洗ってなんとか復活。 きれいにプリントできるようにはなったが、なーんか後味が悪い。 インクの詰め替えについては以前書いたが、中にはそれをさせまい、 とICチップを組み込んだインクタンクも出現した。 “使用済み”というデータをチップに書き込んで、 空になったらインクを再充填してもインクを認識させない、 という(きったねー?)仕掛けだ。 インク屋とメーカーで訴訟問題にもエスカレートしたという。 ICチップのデータをリセットするリプログラマなどと言う名称のツールも販売されたり、 まさに“イタチごっこ” 裏でなんだかんだと仕組まれているようでヤな気分だ。 そう言えば、デジカメの充電式電池にもチップが仕組まれていて何かを記録してカメラ側とやりとりしているとか‥‥‥ 内部告発などがあると信用に関わるから、あんまり汚いことはやらないだろうけど、ね。 利益率が良い消耗品で利益をむさぼるってむかつきます!! 「本体を安くしているからいいだろ」って? (~ヘ~;)ウーン , , お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 22, 2010 02:08:34 PM
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