You are My Sunshine

◆生後３ヶ月と１３日◆

さて、今日は昨日に引き続きＢＣＧ接種のため保健所へ行ってきました。
問診票を見せ、体温を測るところまでは順調でした。

しかし、注射の前に心音を聞かれるコーナーで白衣のお医者さんを発見した
コウタは、はやくも注射打たれていたいんじゃないかレーダーが発動！！
胸を見せてお医者さんの前にすわると、

うっぎゃぁ～～～～～

と大声で泣き出しました。
しかし、そこのコーナーのお医者さんは聴診器で胸をとんとん。
注射を打たれていたいんじゃないかレーダーが発動されていただけに
一気にコウタの泣き声はやみ、きょとんとした顔に…

なに、なに、痛い注射うつんじゃないの？
むね、とんとんだけなの？
全然痛くないじゃん！！！

とばかりににた～っと笑顔に。看護士さんに
「あらぁ、さっきまで泣いていたのにもう笑っている！」
なんて言われていました

　　　　　　

しかし、本当の試練はここからっ！
医師の許可がおり、問診票にＢＣＧを受けますというサインをして
肩を出して並びました。
-----とさすがに、コウタもここでようやくすべてを悟ったようでした。

また、白いの来た人がいる…
赤ちゃん泣いている…
　　　　　　　　
ということは、ここで痛い痛い注射が打たれるんだぁ～～

さすがにシナジス注射を毎月打たれているコウタは、敏感です。
他の赤ちゃんは、打たれてから泣き始める子が多いのに、
並びながら、ぼろぼろ目から大粒の涙をこぼしながら泣きまくるコウタ。
今月はＢＣＧに、シナジス両方の太ももに１回ずつの合計３回痛い思いをしなくちゃいけません。

注射痛いけど、病気をしたらもっとつらいからね。がんばろうね。
なんてお話しながら並びました。

　　　　　　

そして、番がきました。
肩が出せる服っていうことで、わざわざ下着にタンクトップの形のを着せていったのですが、
乾かすときに液がつくかもしれない、ということで脱がされてしまいました。
なんだ、そんなことなら普通にいつも着てくるユニクロ肌着きてこればよかった。

コウタの頭と腕をおさえ、看護士さんが腕に薬をたらします。
その垂らした薬をお医者さんが伸ばしてぷすっ、ぷすっとはんこ注射を…
するどい何本もの針がささって、見ている私もうゎぁ～～痛そう…

案の定、コウタは号泣
終わったあとも、ショックでしばらく泣いていました。

そりゃそうだ。
最初のお医者さんで注射されるのかと思ったらフライングくらい、
ほっとしたところで注射されるんだもん。
ショックだったろうよぉコウタ。
おしゃぶりをしゃぶらせると、落ち着いたようで
目を閉じて一生懸命気をしずめているようでした。

薬が乾くまでしばらく腕をもったまま乾かし、乾いたところで服を着ました。
そして、抱っこ紐で抱っこされ、駐車場までてくてく
さすがに泣き疲れたコウタは、帰りの車の中は爆睡でした。