You are My Sunshine

　◆６ヶ月と６日◆（１８８日目）

何さむいおやじギャク言ってんのって思わないでください。
本当に今日は　ふとんがふっとんだ日　なのです！！！
記念日ではありません。私の中ではちょっとした一大事です

今日、昼頃コウタにミルクをあげているとなにやら　ぼんっ！！
と鈍い音が…何事かとコウタを膝にかかえてミルクを飲ませながら
よちよち歩きテラスに出てみるけれども、何も見えず…
なんだ、何か聞き間違えだったのかな～～～？
再びソファーに戻って、コウタにミルクを飲ませはじめました。

…しかし、ミルクを飲ませ終わり、さあ、布団を取り入れよう。
と２階のベランダに行くと、あれっ？？　干しておいた布団がないっ！！
でも庭には落ちていないしなぁ…とベランダから身を乗り出してじいっと辺りを見てみると
今日の強風で落ちていたのです…ふとんがっ！！

私の家の前は、小川というか用水路みたいなのがあるのですがそこに無惨な姿で
横たわる私の敷き布団………
もう半分水につかっていました。
でもこのままにするわけにもいかず、かといって、けっこう高さがあるので
飛び込むわけにもいかず、コウタを抱っこしながらしばし呆然と見つめる私……

結局、旦那の携帯の留守電に事の詳細を報告し、職場ではしごが借りられないか
と入れておきました。

４月は忙しいということで遅く帰ってきた旦那は
結局留守電聞いたのが帰る直前だったためはしごを借りてくることもできずに、
そのまま帰宅。靴を汚れてもいい水の中でもあるける靴にかえ、
用水路に壁にへばりつきながら下りてもらいました。

しかし、水を含んでしまった敷き布団は並大抵の重さじゃないらしく、
一応それなりに腕に自信のある旦那でさえ、全部をかかえあげることができません。
結局ずるずる水の中をひきずりながら、裏庭の壁のないところまで布団をもっていき
そこから引き揚げてもらいました。

コウタは、懐中電灯だけの暗い中私におんぶされ、
時折、犬が寂しいときに出すような鳴き声みたいに「きゅぅ～」っていう声？音？
を出しながら一部始終を私の背中から見ていました。

布団は裏庭で、無惨に今横たわって水分を放出中です。
この水分が抜けるのはいつになることやら…
ちょっと裏のアパートの人に見られると恥ずかしいけれど…仕方ありません

コウタが生まれてから一緒にずっと過ごしてきた敷き布団だけになんだかとっても
悲しい出来事でした
でももうきたないので、乾いたらゴミ行きです。さようなら…私の布団…
今晩からは、替えの敷き布団で寝ます