カテゴリ:キャリアアップ
東京出張に行ってきた。
関西で吹いた台風のような春一番が上陸しており、街路樹が根からちぎれんばかりにしなっていた。 今回の出張目的は、あるシンポジウムへの参加である。 『グローバル化を見据えたタレントマネジメント ~失われた10年から成長の10年へ、魅力ある人材の採用と育成とは~』 なかなか刺激的で面白い内容であった。 関西で夏ごろに同様のシンポジウムを主催する計画が上がっており、本日はその下見である。 各企業のエグゼクティブを招いてのシンポジウムなだけに、パネリストとの入念な打ち合わせが必須となる。 モデレーターの手腕が問われるわけで、着地点を見失うと『朝まで生テレビ』になってしまう。 本日のモデレーターは完全に田原総一朗状態になっていた。 主催者側と参加者側の目線で観察すると、実に色々なものが見えてくる。 頭の中では、関西でのシュミレーションが浮かんでは消える。 ・タイトルをどうするか? 集客効果の高いキーワードが必要である。 あまり絞らないほうが、講演者、パネリストが話をし易いであろう。 ・会場をどこにするか? 駅からのアプローチを考えるとホテルが妥当である。 コストを考えるなら、国際会議場という手もある。 ・講演者、パネリストを誰にするか? 関西でやるなら、肩書きと同時にユーモアのセンスも重要であろう。 そんなことを考えながら、シンポジウムの「シ」を「チ」に変えたら・・・などとしょーむないことが頭をよぎるのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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