絵ゴコロ日記

今日は久しぶりにお香を焚くことにしました＊



だいぶ以前に購入したお香立てをやっと箱から出してきて、初使用です。


「縁」　香器　飴釉色あめゆういろ

京都三条にあるKYOUEN内の我楽屋で購入しました。
（他に白色と、青磁っぽい水色がありました＊）


京都を歩いているとお香の香りに誘われてついふらふらとお店に入ってしまうのですが、「ひとつ使い切ってから次のを買う」ことにして、今は５種類くらいお家にあります。
（パン屋さんとかシュークリーム屋さんとかも、つい匂いに誘われて買っちゃいますよね..）


「墨香」　香彩堂　京都

墨香は、説明書きには「リュウノウをベースに重厚かつ透明感のあるクリアーでムスキーな香り」とありました..。
お香の知識がないので上手く説明できませんが..「さわやかめのいい香り」です。（表現力がなくてゴメンナサイー（泣））

他に「竹林」「古都」「梅香」とあります。




「白檀香」　豊田愛山堂　京都

この白檀香のように、いかにも「お線香」な雰囲気の、箱入りで、束ねて紙が巻いてあるようなものもよく見かけるのですが、「『お線香』はお仏壇専用のもの？お香みたいに使ってはバチが当たるのかな？」と以前から気になっていたので、これを購入したとき店員さんに伺ったのですが、細い棒状のお香はすべて「お線香」と呼ばれ、円すい形のお香や花びら型のお香などとまったく同じで、特にお仏壇専用ではないですよー、と教えていただきました。
「だから『蚊取り線香』も棒が渦巻きになっているだけなので『お線香』なんですよ。」と言われ、「なるほどー」と思ったのでした＊

ちなみに白檀香は「歴史あるお寺で正座してる時」みたいな香りです。（ほんとゴメンナサイ..）
豊田愛山堂は八坂神社から鴨川方向へ歩いていくと右側にあります。


お香入れ　鳩居堂

お香入れは筒状で、えんじ色のひもを引くと白いフタがカポっと取れます。
お線香の半分くらいの大きさで、ふだんはお線香を数本ずつこれに入れておいて、お香立てと一緒に置いておきます。
和紙製なのでお香を入れて置いておくだけで匂い袋のようにいい香りがします＊

鳩居堂は本当に大好きで、文箱やポチ袋、はがきなどいろいろお気に入りのものがあるので、またご紹介できればいいな、と思っています＊＊