カテゴリ:本
雑誌なのですが、写真がとてもきれいです。 最近テレビなどでもよく目にする上海。 どんどん開発が進んで、ビルが建ち、工場が建ち、日本の企業もたくさん進出してますよね。 昔は-東洋のパリ-なんて呼ばれたそうですよ。 私なりにちょっとだけ歴史を勉強したので、書いてみますね。 * * * アヘン戦争という戦いの後、イギリス、アメリカ、そしてフランスが、それぞれ上海に-租界-と呼ばれる外国人居留地をつくりました。 (日本でも神戸などにありますよね) それが1840年代、今から約160年前。 それから約100年が経って、第二次世界大戦中にその租界を日本が占領するまでの間、上海は中国以外のいろんな国々の文化を、いっぱい吸収してきたことになります。 そして日本占領からわずか数年後の1945年、今から60年前、日本が敗戦して上海のすべての土地が中国へと返されました。 * * * 私が上海を気にする理由、それはおじいちゃんにあります。 私の母が、唯一覚えているおじいちゃん(母のお父さん)に関する情報、それが-上海-なんですよ。 おばあちゃんはおじいちゃんのことを話さないまま亡くなって、母も特別こだわる様子も見せずにやってきたので、これについてはすっかり「謎」のままになっています。 一度も会ったことがなくて、名前も住んでるところも知らなくて、なに人なのかも分からない(!?)おじいちゃん。 上海で出会ったのかな? それとも上海から来たのかな? でも終戦後だからそれはないかも.. もしかしていつも中華料理「上海」でデートしていた、ってだけなのかも!? などと、私にとってはいろいろ空想がふくらむ-上海-なのです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|