bau-mama 自由帳
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バウママ2579
自然観察や実験あそび、小学生の息子「昆太郎」の レゴ作品紹介などなどチョコチョコ書き込んでいます。
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読み聞かせ会のプログラムを組み立てる気分で 小2の息子におつきさまの絵本をえらんでみました。 最近は児童文学をすこしずつ読み聞かせることが多く あまり絵本を読んでいなかったのですが 最初はこの絵本 「導入」に(ちょっと大げさかな)少し小さい子が楽しみそうだな と思った絵本をえらびました。 お月さまをミルクの入った丸いお皿だと思って 追いかけるネコ(きっと子猫でしょう)のお話です。 裏表紙に"こんやはいったいどうなっているの"と あったので月の満ち欠けの話かと思ったら全然ちがっていました 健気なネコちゃんの幸せは身近にあった、というストーリーなのですが 最後の『ああ しあわせ』というセリフ(文章)を読み上げて なかなか口に出して言う機会のないことばだなぁ なんて思ってしまいました。 「あぁおいしい、」だったらあるんですけど・・・。 おなじ文章のくりかえしの場面では 見開きを大きく使っています。 繰り返される文章でも状況によって ネコの様子が全然違うのは楽しいです。 平均的には見開きに2場面、 ときどき場面がコマ割になるので 文章だけを読んでいると2歳くらいの子向けかと 思いましたが 絵本をひろげるなら4歳くらいからかな。 8歳の息子からも 次の晩リクエストがあったくらいですから。 「ネコちゃん可愛い」と申しておりました。 次の絵本は 月おとこ トミー・ウンゲラーの話なので自分が読んでみたかったという 不純な動機で選びました。 こちらは小2の息子にも良いレベル。 漢字にはオールふりがな付きですが 「警戒命令」「特別法廷」「半狂乱」 ふりがながあるから理解できるものでも無いと思います。 意味を理解した読み手から受け取る無言のメッセージが 子どもを物語の中にとどめておけるのではないか、 まだまだ読んであげなくちゃ、と思いましたね。 楽しく踊っている地球の人たちを羨ましく思った 「月おとこ」は地球にやってきますが 捕まって牢屋にいれられてしまいます。 そして月おとこならではの方法で脱獄して 偶然にも科学者と出会って・・・ やっぱり自分の場所がいちばんだねっというお話でした。 絵と文章の配分が絶妙で、対象年齢は高いものの 複数の人に読み聞かせるのに向いていると思います。 日本語訳がもう少し声に出して読みやすいものだったら バッチリなんですけど しかし思いもよらなかったお月さまにまつわるストーリーに 親子ともども惹き込まれてしまいましたよ。 今年のお月見は9月25日 我が家のムーンカレンダーでチェックしたよ 来年も月の満ち欠けがわかるカレンダーを 子ども部屋用に購入予定です。 ちょっと気が早いかな
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