bau-mama 自由帳

夏休みなんてまだまだだと思っていたら
小3の息子・昆太郎が学校からなにやらそれらしき本を持ち帰りました。

らしき・・・というのは読書感想文コンクールの課題図書です。

課題図書は例年G.W.明けに決まっている、と知ったのは去年のこと。

学校で図書ボラされているサークルの方が
「課題図書を入れるように要望される」という話をされていたのでした。

道理で夏休み直前に図書館に予約を入れても
夏休みが終わった頃に順番が回ってくる訳ですね

かといって予約が早すぎても返却期限があるし難しいところです。

冬頃には決まって古本屋に並んでいますから
コンクールと関係なく欲しい本があれば半年くらい待てば
新品同様のものが安く買えますヨ。

いやいや、話がそれましたが今年の担任は積極的で
課題図書をクラスで回覧しているようです。



3年2組は牛を飼います



出席番号の前と後ろから二冊回っているそうですので
あとの二冊はきっととなりのクラスでしょう。

夏休みまでに回覧を終わらせるには急いで読まなきゃならないのに
昆太郎は読むのが遅いしなぁ・・・。



「寝る前に読んであげようか、」と尋ねると

「これは自分で読むから」と頼もしい返事。

やっぱりクラスメイトが読んでいると心構えも違うんだな
と感心しました。

"朝の読書タイム"だけでは時間が短いから
週末に読むように勧めよう、と思っていました。




金曜日


「次の子に回したよ」とあっさり。


え゛ぇぇぇぇ　絶・対読み終わってないじゃん!!

怒りを抑えて尋ねると

女の子のことばかりで面白くないんだ、
ひとつのお話(一章の意)読んだから次の子に回したよ。

ちゃ～んと読んだ人のところに印つけたから大丈夫

確かに女の子同士の友情を絡めたお話でした。
確・か・に・読んだようですね(一章だけは・・・)



課題図書って当然ですが感想を引き出しやすいお話が選ばれています。
読書感想文コンクールなんだからそれでいいんですけど

"大人が"選んだ"子どもに感想を述べて欲しい図書"であるとも言えます。
そういうことには一切乗らない昆太郎ってすごいな～(汗)

とはいえ必ず夏休みの宿題に出るんだし、
参加賞メダルだって楽しみにしているんだから

やっぱり同じ感想文書くなら課題図書で・・・と思う親心。

残りの三冊とフィーリングが合いますように。






　　



他の学年の課題図書はコチラ



低学年ではみやにし　たつやさんや長谷川　義史さんの本もありましたよ。