最近、我が家では　コッコッコと


ニワトリのような鳴き声が聞こえます。


その正体は・・・・




次女かえで！




まだ10ヶ月の赤ちゃんなので、


話す言葉は赤ちゃん言葉の喃語（なんご）なんだけど


それがなぜかコッコッコなんです（笑）


で、あまりにニワトリの声に似ているから、


どっか近くにニワトリいるっけ？？


と思わず錯覚するほど（笑）


おまけに、調子よくなってきたら今度は


ガッ！　　ガッ！！！


という始末


面白いけど、かわいいような　かわいくないような・・・・


んー、なんか微妙ですゞ(￣∇￣;)






さて、今日ご紹介する絵本は


大島妙子さん　の 「オバケやかたのひみつ」




オバケが大好きなマイケルくん。


今日もオバケのマスクを被って、


犬のチャッキーとおばけごっこをして遊んでいます。


ある日、パパの仕事部屋で


ほこりまみれのダンボール箱を見つけました。


中を開けると・・・出てきたのはクモの巣だらけの古いおうち。


「オバケやかたみたい！！」


よく見ると、家の屋根にTOM（トム）とパパの名前が書いてあります。


このうちがすっかり気に入ったマイケル。


パパにはないしょで、自分の部屋にこっそり運びました。


月がきれいなその夜。


ふと、音楽の音で目が覚めたマイケル。


すると、あのオバケやかたに明かりがついています。


マイケルがおそるおそる覗いてみると・・・


なんと、家の中にオバケがたくさんいます！！


一人のオバケがマイケルに気がついて


「ハーイ！マイケル　おうちにお入りよ」


と誘ってくれました。


「僕はこんなに小さな家に入れるわけないよ」


と言うと、オバケが


「へいき！目をつぶって指を一本だしてごらん」


と言います。言われた通りにオバケの指にふれると


なんとマイケルは、オバケやかたの玄関に立っていました。







オバＱ（←わかるかな？笑）のような風貌の


おばけがたくさん出てくる　わくわくドキドキのストーリー。


ドロドロ怖～いオバケとは違って


じつは掃除大好きなキレイ好きだったり、


キッチンでわいわい賑やかにご飯を作ったりと


楽しくてキュート。


そして、なにより私はこのお話の終わり方が好きです。


私は自分が三姉妹で、おまけに子どもも女の子二人なので


男の子がどういう感じかよくわからないけど・・・


でも、このパパとマイケルくんのように


まるで兄弟か友達のような雰囲気は


男の子ならではなのかなぁ～と思いました。


ぜひ男の子に読んでもらいたい絵本です！

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