カテゴリ:小説・雑誌の話
今日は、最近読んだ本をご紹介します。
まずは、大好きな東野圭吾さんの「【送料無料】白銀ジャック」。 >この本のレビューを見る 今の時期にピッタリな、スキー場を舞台にした推理小説です。 主人公・倉田玲司が勤める新月高原スキー場に、 ある日突然脅迫メールが届いた。 「スキー場を造るために木をたくさん伐採した。 環境破壊した罰に3日以内に3千万円用意しろ」 警察へ通報するなど、ちょっとでも変な動きをしたら 深い雪の下に埋めた爆弾を爆破させると脅す犯人。 まず第一にお客さんを守りたいと思う倉田と、 会社の評判を一番に考える会社経営陣との対立も見所かな。 登場人物が少なめなので、東野さんの小説の中ではボリュームが軽い方だと思います。 ついつい続きが気になってダーっと一気に読み終わりました。 相変わらず東野圭吾さんの文章は読みやすく、 そして数ページであっという間に物語りに引き込まれ、 ラストもやっぱり面白いです。 どれを読んでもはずれが無い スゴイ作家さんです。 加賀シリーズ最新作 予約しないと!! もう一つは、映画化もされた伊坂幸太郎さんの「【送料無料】ゴールデンスランバー」。 ハード本↓ 文庫本↓ >この本のレビューを見る 学生時代、「青少年食文化研究会サークル」というサークルに 所属していた主人公・青柳雅春、恋人の樋口晴子、 森田森吾、小野一夫の4人。 卒業後は、彼女の樋口とも別れ、みんなとも疎遠になっていたが ある日突然森田に呼び出され、 「首相の金田がこれから暗殺される」 「お前はその暗殺犯にされる。オズワルトにされるぞ!逃げろ!!」と警告され 警官なのに拳銃を持ち撃つ謎の男たちに追われることになった。 ある日突然、全く身に覚えのない首相殺しという 大犯罪の犯人にされてしまい、銃を撃ってくる警官から逃げるハラハラのストーリー。 だけど・・・ 時代背景が、現代から過去へ戻ったりなどがあって 私、物語に入り込めるまで かなり時間がかかっちゃいました 人物のつながり、事件の背景が見えてきたら ラストが気になって その後は一気に読んでしまったけれど、 そうなるまでが長かったーー。 スカッと爽快系の推理小説が好きな方には ちょっとモヤっとした終わりかたかも。 でも、さすが映画化されただけあって やっぱり面白かったです。 それにしても、主人公の青柳はみんなに慕われ信じられているなぁと そこがけっこう感動で、涙しちゃいました。 そこまで思われる青柳の人柄が素敵すぎます。 私が好きな伊坂幸太郎さんの作品↓ ポチッとヨロシクお願いします♪ ほのぼの絵本あそび お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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