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カテゴリ:考えさせられること
今日、第一皇子が初めての歯医者さんだった!
もう、私はかなりのワクワク。 久しく歯医者さん自体ご無沙汰しているので 自分がやられるような気持ちにもなったりして(笑)。 彼は、全然わからないから、のほほんとしていた。 検診時に、虫歯になりかかっているから進行止めを処置して もらってくださいね。っと指導されたのだ。 (朝晩、ちゃんと磨いて仕上げもしていたのに、残念) 診察室はかなりかわいく、ディズニーキャラがいっぱい! エプロンをつけ、椅子に座り、 看護士さんに「はい、ごろんとしてね」 「・・・・・。」「はい、ごろんしてみよっか」 「・・・・・。」(耳が聞こえなくなったかと思うほど固まってました) だんだん、彼の目が恐怖心でいっぱいになり、エプロンを引きちぎり 逃げだそうとした。 そのとき、先生が現れて、彼をだっこして立ち上がり、 もがき嗚咽を吐く息子をぎゅっと押さえて、やりとりが始まる。 「怖いか、怖いか」 「おぇえええぇえ~!!!!!」 ちょっと、先生やり過ぎじゃないの?っと思うくらい、 息子に対して厳しく言ってる。 思わず、私が 「怖かったんだよね」っと言った途端、先生が 「お母さん、ちょっと黙ってて。口挟まないで!!!」 (シュンっ、すみません) それから黙ってこのやりとりを、第二皇子と見守ることに。 「いやぁぁぁぁぁぁ~!!!!!!!!!!!!!」 「いやじゃないっ!!!!!!!!」 「ママの所に行きたい!!!!!!!!」「おうち帰るっ!オェッ」 「行きたいんだったら、ちゃんとあーんをすればいいから!!!」 「やりたくない、オェッ、オエッ」 何分だろう。ずうっとこのやりとり。 でも、すごいんです 彼、ちゃんとあーんもして、歯も歯ブラシで磨いて、 進行止めまでやって、最後には「ありがとう」ってお礼を 行って終わったのです もう、大打撃。 私には、大打撃でした。すっかり先生が好きになりました。 私より、しっかり向き合っている。くみ取っている。 彼の怖い気持ちを「そうかそうか怖いか、怖いよな!」 っと、口調は荒いが、受けとめ、返し、 そして、彼に先のことを予測させる話を語り続けた。 怒鳴りに近いくらいに怒っているのに、彼はヒイヒイ言ってるのに もの凄く、真剣に、真っ正面から彼とぶつかってる。 そう、そこに私(ママ)が入らなかったからよかった。 彼と先生の問題だから。 だから、 彼が動いた。 終わったあと、思いっきりギューッって抱きしめて、 思いっきりスリスリしまくり。 待っている方からも「偉かったね!」っと 褒められ、彼、にっこり。 歯医者に行って、感動しちゃった。 すんごくパワーをもらった。 だから、 今日は一日、みんなハッピー☆で終わった! (特に第一皇子、すんごいいい顔してました♪) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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