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カテゴリ:映画
『私のちいさなピアニスト』オフィシャルサイト
制作データ;2006韓国/シネカノン ジャンル;ヒューマン 上映時間;108分 監督;クォン・ヒョンジン 出演;オム・ジョンファ/シン・ウィジェ/パク・ヨンウ 劇場:8/25(土)シネカノン有楽町 ◆STORY◆ ソウル郊外、小さなピアノ教室を始めたジスは、ピアニストとして大成できなかった挫折感を噛みしめていた。そんな時、近所の悪ガキ・キョンミンが絶対音感の持ち主だと知り、ジスは個人レッスンを開始する。驚異的なスピードでぐんぐん上達していくキョンミン。いつしか彼を世界的なピアニストに育てることが、ジスの夢になっていく。 ********************************** 封切の今日、観てきました。シネカノン18:40の回。2割ほどしかいなかった。。。 最初は、「またピアニストかい!」って思いましたけど、すっごく良かったです キョンミンがなぜ迷惑をかけるほどいたずらすのか。それは4歳のころ、彼の両親が交通事故でキョンミンをかばって死んだのがトラウマになっているから。今は、祖母と暮らしているが、祖母は通報されるほどの「体罰」を与えている。しかし、それにも理由があったのです ジスは、自分が成功しなかったのは留学できなかったからだと家族のせいにして不満を持ちながら教室を開く。キョンミンの才能に気づきコンクールに出して有名になろうと企てる。が、コンクール当日キョンミンがパニックになり結局弾けず自分の夢もまたもや崩れる。 ジスがいらいらしたり、八つ当たりするのを見てて不思議と嫌にならないのは、彼女は気持ちに正直なんですね。ストレートだからこそ、感動も素直に伝わってくるのかな。 とにかく、キョンミンが最高です。ここで何を書いてもうまく伝わらない細かい表現がいい。 彼は、ピアノを7歳で始めて9ヶ月で優勝したという実生活でも天才ピアニスト。演技は初めてなのに、表情といいとても自然でいいです。 心に傷をおっている子供には叱ってばかりのしつけじゃだめですね。愛情で包んで優しくしてあげないと。この映画観て、本当子供ほしくなった。。私がママになるよ!って 話も、最後はきれいに終わるので観終わった後味も悪くありません。 こんなに泣いた映画も久々でした。キョンミンやジスの心が痛いほど伝わってきます。 ********************************** <総評>★★★★★ 「またピアノもの?」とか「泣かせるの?」とか一線置かずに是非!ご覧ください。 とても良い作品です。ラストは『リトル・ダンサー』 を彷彿とさせますがです悪いところは気づきませんでした。 ジスに片思いを抱いている、階下のピザやの男性。 この男性も明るくってとてもいい!笑顔は人を空気を変えますね! お勧めです!ハンカチは必需品、マスカラはウォータープルーフで! 他に何見ようと迷われたら、ぜひご覧ください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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