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カテゴリ:韓国で遊ぶ
K-1については、特別深い思い入れがあるわけではない。昨日、突然チケットがもらえたので、こんな機会は一生に一度だろう、何でも世界的なものは見たほうがいいと、Yワングン、Nドクチェ、Bビョンギュ、Lウニ、Jガプモク・ガビュン兄弟(戦友)、Jスンヨンなど学生たちと思い出作りに行くことになった。
K-1のルールは簡単に言うと、3ラウンド(延長あり)で、キックボクシングのように腕と足で相手を倒した方が勝ちで、シルム、ムエタイ、柔道などの他いろいろな格闘技の出身者がこの世界に進出しているようだった。 私はお調子者のワングンが興奮して応援したり、普段大人しいビョンギュが笑い声をあげているのをそばで聞きながら、韓国や日本の選手を応援した。 相手をける・殴るという行為が出来ない柔道やシルム出身の選手は、テコンドーやムエタイ、ボクシングや空手など、ける・殴る(こぶしでつく)が含まれる種目と出身選手より不利ではないかと考えながら、観ていた。 やはり柔道やシルム出身の選手はパンチも板についていないし、キックもあまり鋭くないように感じた。 柔道出身ののキムミンシクは、今回のアジアGPで観客の大声援を受けながら、苦戦の連続で何とか決勝戦まで行ったが、似た分野でも他の分野に移ることの難しさを感じた。 シルム出身のチェホンマンも同様で、確かに今回世界チャンピオンを下したが、そんな思いはぬぐいきれない。 私も30代後半をむかえ、今から他の分野に移るとしたら、容易ではない戦いを強いられることになると思う。 しかし、一方でチェホンマンたちのように自分のいた枠から一歩踏み出して、新しいことに挑戦することも、決して捨てたもんじゃないとも感じさせてもらえた。 これだけ多くの韓国人が、チェホンマンの活躍に興奮しているのだから。 10試合だったが、会場の蜜室(チャムシル)のオリンピック公園内にある競技場はいつしか熱気を帯びていった。 韓国人の観客は韓国選手の大活躍で、ご機嫌な様子だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.04 21:45:46
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