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韓国 愛の劇場

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アンジョンヨン

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2006.06.27
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さかのぼり日記。

男子学生二人と約束どおり、スポンジアウス(旧シネコア)という映画館で、『ゾフィーショルの最後の日々』を観る。

学生のうちの一人が、今学期で卒業し、アメリカに行くと言うので、最初は飲みに行こうかと言っていたが、体力的にも自信がなかったので、映画に変更してもらった。ちょうど、良さそうな映画をやっていたので、、、

ソウルの鐘路3街(ジョンロサムガ)駅で降りて、パゴダ公園の近くにある映画館。

質の高い映画を上映することで、知られている。

遅れてくる一人を待つ間、時間的に少し余裕があったので、珈琲と軽食を食べることにしたが、二人で、一万7千ウォン!!、たいした珈琲でもサンドイッチでもないのに、このレベルでこの値段は東京以上の物価の高さを感じる。

久しぶりのドイツ映画、90年代末に渋谷で、若い女性主人公が走る映画(名前は忘れた)以来かな?

今の平和で恵まれた時代の学生と、戦中のナチスと戦った学生の青春を観てみたかった。

ドイツ語にハングル字幕だが、苦にならなかった。

暴力の極にあるナチスの勢力に、言論の力で立ち向かっていく学生たち、、、

権力に対して、自らが正しいと信じることを叫びきって、処刑されていく学生たち、、、

ゾフィ・ショルは韓国のユガンスン女史のような信念の女性だ。

日本では今年の一月末から、『白バラの祈りーゾフィ・ショル、最後の日々』という題で、各地で上映されていた。

日本にも、戦中日本の権力に信念の闘争をおこして、獄死した人がいたが、いつかその人の映画が作られたら、韓国で上映される日が来るだろうか?



















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最終更新日  2006.07.26 23:21:11
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