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韓国 愛の劇場

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アンジョンヨン

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2006.07.22
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光化門の映画館シネキューブで、チャンイーモウの『単騎、千里を走る』を妻と観た。

シネキューブはシネコア(スポンジハウスに名称変更)と同様、良質の映画を上映することで有名。

早朝割引で、一人6千500ウォン。

とがった山が連なる中国南方の雲南省の光景。

先日の旅行した湖南省の山々や少数民族の街の風景と重なって、親近感をもった。

中国雲南省の広大な自然と日本東京の病室の間に繰り広げられる父と子の物語。

<人間の絆が複雑化した都市・東京>と<人間の絆がシンプルにつながった少数民族の田舎・雲南>

互いの存在に葛藤する父子はどこにでもいるものだ。

末期がんにむしばまれた息子の死を意識して、不器用なままに行動する中で、かたくなな息子の心は微妙に変化していく、葛藤を越えて和解へと。

高倉健の圧倒的な存在感。

久しぶりに映画を観て泣いた。





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最終更新日  2006.07.23 16:50:47
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