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カテゴリ:韓国で見た映画・ドラマ・読書
10.26事件を分析した『朴正煕の最後の一日』
著:趙甲済(チョ・ガプジェ)月刊朝鮮代表 出版社:月刊朝鮮社 1979年10月26日夜、ソウル・宮井(クンジョン)洞で発生した10・26事件を扱った趙甲済(チョ・ガプジェ)月刊朝鮮代表の『朴正煕の最後の一日』(月刊朝鮮社)が出版された。 最近、イム・サンス監督のブラックコメディー『その時その人々』が論議の中公開されている中、出版されたこの本は、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の最後の一日を再現している。 著者は真実を探るため、金桂元(キム・ゲウォン)当時大統領秘書室長、歌手の沈守峰(シム・スボン)氏、シン・ジェスン(当時広告モデル出身の大学生)氏など、事件現場にいた証人と面談し、合同参謀本部の調査記録を綿密に検討するなど、誠意を込めた。 著者は10・26事件を朴正煕大統領の18年政治を締め切らせ、13年間にわたる全斗煥(チョン・ドゥファン)、盧泰愚(ノ・テウ)政権を誕生させた韓国現代史の決定的瞬間と見なす。372ページ、1万2000ウォン。 チョソン・ドットコム (2005.2.11) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.03 18:07:24
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