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カテゴリ:韓国で見た映画・ドラマ・読書
午前中は某大学の依頼を受けて、電話で数名の方々にインタビューをしました。
大学の就職難は深刻で、1名の募集に対して、40数人の応募者があったとのこと、その中から選ばれた方々の日本語聞き取り能力と話す能力をみてほしい、ということで快く引き受けさせていただきました。 その後、妻のパスポートの期限が来週切れるので、延期というんでしょうか、新たに10年くらい使えるよう、手続きをしに、ミョンドンの中国大使館に出かけました。 その途中、地下鉄の中で、面接を受けていた大学院から、「合格しました、おめでとう」という電話が入りました。(韓国では電車の中で通話可能です) ミョンドン駅から南山の方へ坂道を登っていくと大使館があります。 余談ですが、その界隈は、中国旅行専門の旅行社や、わずらわしい事務的な書類作成を手助けする会社などがひしめき合って、さながら客引きのように声をかけてきます。 そんなおばさまたちの黄色い声?をうっちゃりながら、大使館の門をくぐりました。昨年末、妻が電話で1週間でパスポートが出来ると確認した上で、行ったのですが、なんと、今年から1ヶ月かかるようになる、とのこと。 出入国管理局(入管)から発行される妻の外国人登録証は、パスポートの期限に合わせて、来週いっぱいまでが滞留期間になっています。 それで、入管に新しいパスポートを持って、滞留期間の延長を申請しなければいけないのですが、来週中、新しいパスポートが取れるかどうか、確証できない、とのこと。 「なんとか、してくれ」と頼み込んで、努力をしてみるから来週の11日に電話をくれ、無理な場合は、パスポートの引換証を持って、入管に行ってくれ、ということでした。 パスポートを申請する際も、写真が光沢のないものでないとだめだ、ということで、慌てて近くの店で、証明写真を撮りなおすはめに。証明写真の看板のある店に入ろうとして、妻が中国語で「ここで証明写真、撮れるでしょう?」と訊ねると、店の主人が「おーい、なんとか~」とか言って、おばさんを呼び出しました。そのおばさんが「こっちにこい」というので、50メートルくらい坂を下りたところにある店に連れて行かれました。この辺から、ああ、このおばさんは、右も左も知らない中国人を案内して、少しでもお金をかせごうとしている人だな、と気づき、「行ってくださって、けっこうです。ありがとうございました」と繰り返し言って、店から出て行ってもらいました。この前も、妻が別の用事で一人で行ったとき、韓国語が出来ないので、そんな人の助けを借りて、余分にお金を請求されたのでした。 それいぜんのことですが、家の近所の写真屋でパスポート用といって、撮ってもらったはずだったのに、韓国のパスポートと中国のパスポートは写真の形式が違うんでしょうか? そんなこんなで、やれやれこれからどうするか、と話しながら、坂道を下りました。 ミョンドンのファッションビル・ミリオレの地下にある中華料理屋で、チャーハンと豚の蒸し焼きを食べ、元気を取り戻しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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