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テーマ:将棋について(1324)
カテゴリ:将棋
第57回に引き続き、PS1ソフト月下の棋士~王将戦の中の「じっちゃんの修行編」レベル1(戦型指定なし)と東大将棋DS10級との対戦の第3戦目。 先手:東大将棋DS10級 後手:御神三吉L1 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲6八玉 △4二銀 ▲4八銀 △3三銀 ▲7八玉 △5四歩 ▲5八金右 △6二銀 ▲6八銀 △3二金 ▲2五歩 △4一玉 ▲9六歩 △5二金 ▲5六歩 △3一角 ▲5七銀左 △7四歩 ▲4六銀 △8四歩 ▲6八金上 △8五歩 ▲5七銀上 △6四角 ▲9五歩 △7三角 ▲3六歩 △5三銀 ▲1六歩 (第1図) 東大将棋DSは相手が振り飛車に指してこないのに振り飛車を相手にしているかのような、駒組で30手近く経過する。後手番は相手が何を指してきても矢倉に組むという御神流無理やり矢倉といったところ。近代将棋の規範が成立する大山・中原時代以前の古風な指し方なのか。戦型指定なしだと定跡をほとんど使わず独自路線である。 第1図(▲1六歩まで) 第1図以下 △6四歩 後手は第1図から△6四歩としたが、ここでは△8六歩とするのがよかったようだ。 以下 ▲3五歩 △8四角 ▲1五歩 △7三桂 ▲3八飛 △3五歩 ▲同 銀 △7五歩 ▲3四歩 △2二銀 ▲7五歩 △7六歩 ▲6六角 (第2図) 第2図(▲6六角まで) 第2図より △4五歩 第2図では△6五桂としておけばまだ互角だった。以下▲4六銀上 △7二飛 ▲2四歩 △同歩 ▲4四銀 △同銀 ▲同角 △7五飛(参考1図)のように進むと後手もまだまだ踏ん張れそうだ。 参考1図(△7五飛まで) 本譜に戻り、△4五歩以下は ▲3七桂 △6五桂 ▲4八銀 △7七桂不成▲4五桂 △8九桂成 ▲5三桂成 △同 金 ▲8九玉 △7七桂 ▲7八玉 △4三金寄 ▲4四銀 △4二金寄 ▲5三銀打 △6五歩 ▲5七角 △4五桂 ▲4二銀成 △同 玉 ▲5三金 △5一玉 ▲4六角 △7三銀 ▲7四歩 △4八角成 ▲7三角成 △4一玉 ▲4八飛 △9二飛 ▲4三金 △1四歩 ▲6三馬 △3一玉 ▲4一金 まで83手で先手の
東大将棋DS10級の勝ち こうしてみると30手近くまでは定跡から明らかに外れていながら、手堅く指している。30手づつ指し継ぐリレー将棋の第1将向きといったところ。中盤以降しっかり指してくるようだと手ごわい相手となりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.06.05 17:53:09
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