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お招きをいただき、よみうり大手町ホールで行われた牧阿佐美バレヱ団特別公演へ。
(牧阿佐美バレヱ団ホームページより) 実に素晴らしかったです。 正直に申し上げると、私自身きちんとバレエの舞台を観るのは小学生の時に親に連れられて行って以来。 もっとカタいイメージでいたのですが、こんなにポップでカラフルなものだったかと、今日の機会を与えていただいたことを本当にありがたく思いました。 本日の演目は、 ・ヴァリアシオン・プール・カトル ・《飛鳥 ASUKA》第1幕より竜剣の舞 ・《パリの炎》よりグラン・パ・ド・ドゥ ・《ロメオとジュリエット》よりバルコニー・シーンのパ・ド・ドゥ ・サンサーンス《動物の謝肉祭》より「白鳥」(チェロ演奏:清瀧千晴) ・《時の彼方に ア ビアント》より第2幕3場「白い部屋」 ・コンスタンチア いずれも何の舞台装置もない中で、身体を極限まで駆使する芸術。 演者の息遣いさえ聞こえるような至近距離で、緊張感と一体感のある時間でした。 偶々私の左側に座っていたのはブラジル生まれのフェルナンド、右隣はフィンランドから来たタリヤ。 バレエは音楽と振り付けによるパフォーマンスで、一切の言語表現がないゆえに普遍的でユニバーサルなのではないかとあらためて思いました。 牧先生からお話をうかがうと、 「バレエダンサーは身体が楽器。自分が目指す楽器に時間をかけて近づけていかなくてはいけない。演奏するのも自分。自分を磨き上げ観客に感動を与える演技のために引退するまで毎日鍛錬を積み上げていかなくていけない。」 大変にストイックな世界なのだと認識いたしました。 貴重なひととき、ご縁をいただき本当にありがとうございました。 皆様も機会があれば是非。牧阿佐美バレヱ団ホームページはこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月08日 19時37分38秒
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