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夜更けにオールドヴィンテージのブルゴーニュを2本。
はじめにいただいたのは1982年のジュヴレ・シャンベルタン、ドメーヌ・トルトショ。 詳しい方はご存知と思いますが、1865年設立以来4世代にわたり高品質のワインを造り続けるジュヴレ・シャンベルタンの名門です。 ガブリエル・トルトショ氏はジュヴレ・シャンベルタンのワイン委員会の会長でもありました。 2本目は1978年のヴォルネイ。1877年に創立されたボーヌのネゴシアン「ルモワスネ」のエチケットのつけられたもの。 アシェット・ガイド誌でも過去に4ヴィンテージしかない19/20点をつけたグレートヴィンテージだそうです。 ドメーヌ・トルトショは、限りなく澄んで美しい口当たり。35年を経てこのような優しい味わいになりつつ、しかしフレッシュさが失われていないという驚き。 ヴァルネイはよりテロワールを感じ、目を閉じると自然と畑の風景が浮かんできそうな程でした。 それぞれ、私が10歳、6歳のときに作られたワインであるわけです。 オールドヴィンテージのワインは人の記憶を呼び覚まし、その意味で人それぞれの味わいを醸し出すのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月25日 11時29分11秒
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