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中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

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2018年01月09日
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日経新聞朝刊ならびに電子版に掲載いただきました。
皆様のご支援のおかげ、本当にありがとうございます。
今後益々のご愛顧・ご指導をよろしくお願い申し上げます。

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「楽天、クレジットカード取扱高トップに
17年4~9月期、大量ポイントに強み」

クレジットカード業界の勢力図が変わりつつある。楽天グループのカード会社、楽天カードの2017年4~9月期の取扱高は約3兆円に達し、三菱UFJニコスなど銀行系を抜き、自社発行ベースで初めて首位に立ったもようだ。強みはグループ全体で総額2000億円に及ぶポイント付与。今後、カード代金のポイント払いも検討する。

楽天カードの穂坂雅之社長が「提携カードを除いた取扱高でトップに立った」と明らかにした。同社が発行するカードがどれくらい使われたかを示す取扱高は前年同期比21%増の2兆9968億円。仮想商店街「楽天市場」をはじめとするグループ以外での利用が8割を超えているという。

楽天カードが取扱高を伸ばしている最大の要因は大量のポイント付与だ。16年には年間2000億円分の楽天ポイントを利用者に付与。ポイントの付与率は利用額の1%と他のカード会社と同程度だが楽天市場での買い物に4倍のポイントをつけていることなどが取扱高を押し上げている。

ためたポイントを使える場所をグループ内に抱えていることが最大の武器で、大胆なポイント付与が仮想商店街を訪れる利用者を増やす好循環につながっている。大量のポイント付与は楽天カード単体でみれば負債の増加になるが、「楽天市場の集客に役立つため問題ない」(穂坂社長)。

穂坂社長はカード代金をポイントで支払えるようにする構想も明らかにした。ポイントの利便性を高めるほか、楽天市場以外でも楽天ポイントを使える「ポイントパートナー」と呼ばれる店舗数も今後拡大していく予定。「楽天経済圏」を広げる考えだ。

海外では進出4年目で会員増を続けている台湾をテコに、アジアの他地域や欧米への進出も視野に入れている。欧州は楽天がパートナー契約を結んでいるFCバルセロナのブランドを利用してどのように展開していくかを考えているという。

記事はこちらから。スマイル
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO25464490Z00C18A1EE9000





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最終更新日  2018年01月10日 08時11分27秒


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