中村晃一ブログ　Koichi NAKAMURA

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  仕事はやはり

  久しぶりにこんな夜中にオフィスにいます。今日は鍼の日だったのですが、いったん出かけて、帰ってきてしまいました。このところ仕事が多くなってます。あ、変な意味じゃなくて自分でつくってるんですけれど。昨日は朝７時、今日は朝８時から会議でした。さすがにちょっと眠くなったのでブログで息抜きです。「仕事は上司にもらうものではなくて、お客さんがくれるもの」と担当者のときに私は考えていましたけれど、マネジメントをやるようになっても結局最終は全てそれがお客様のところに届くものでなくてはいけないと思っています。ただそのお客様向けサービスレベルの向上のために、まずは社内向けに発信する仕事なんかもあるわけです。メンバーの強化・チームの強化・組織の強化、そんなことが今また私の課題です。（しかし毎度のことながら、それに伴う人事は真剣に考えまくるので大変疲れますね・・・。せっかく鍼に行ったのにまたコリが。）いずれにしても、やはり仕事は自分でつくるものです。役職・レイヤーに関わらずそのはずですから、最近ちょっと暇だと思ってる人は要注意です（笑）。楽天　中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年08月19日

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  同窓会でした

  夕べは九州大学の同窓会ということで、学士会館に行ってまいりました。いつ行ってもタイムトリップしたようなあの建物の内部は、風情があるというのでしょうか、レトロで渋さ満点であります。この4月に同窓会長が全日空の近藤秋男最高顧問から日本通運の岡部正彦会長に交代されたので、はじめのスピーチを岡部会長がなさったのですが、以前に講演を聴いたときとはまた違うユーモア溢れるお話を伺うことができました。後でごあいさつに伺ったら、これからはお前らのような若者がしっかり支えていくのだと喝を入れられ、間近でお話を聞いているだけで気合が入りました。やっぱりすごい方だと思います。昭和26年卒業の大先輩から参加するこの同窓会において私は本当にひよっこなのですけれど、今年は平成会といって平成卒業のメンバーが随分増えており若返りが図られておりました。世代を超えて懇親できる場があるというのも良いものですね。2時間ほど酒と食事と、そして（これがメインなのですが）名刺交換にいそしみました。あ､もちろんビールはアサヒです（笑）。池田会長､ご馳走様でした。追伸（宣伝）：来る9月28日（日）15：30より､九州大学男声合唱団コールアカデミー創立55周年記念の東京公演が行なわれます｡於：すみだトリフォニーホール入場料2,000円詳細はこちらから⇒http://hw001.gate01.com/shigue/kca/t-kouen.htm楽天　中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年08月19日

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  長崎精霊流し

  長崎のじりじりと照りつける日差しは、やはり東京のものとは少し違うような気がします。私の家は初盆だったので、親戚を迎えたりお寺に行ったり色々と法事関係に明け暮れていました。長崎ではお墓に提灯を燈して、墓地で花火をします。だからなんというかお墓参りってじめっとしたイメージではなくて、子供の頃から花火がいっぱいできる楽しい行事でした。今回私も小学2年生になる甥っ子にクラッカー（かんしゃく玉）や爆竹の鳴らし方を教えてあげると、はじめは怖がっていたものが10分もしないうちに得意げに自分のものにしていました。長崎の男にとって怖がらずに花火を取り扱えることは結構重要なことなので（？）、もっと大きくなると手に持ったまま爆竹を鳴らしたり、ロケット花火（長崎ではやびや、という独特のものがあります）を発射筒ではなく指で飛ばしたりするようになるはずです。15日の夜は、精霊流し（しょうろうながし）という行事があります。さだまさしさんの大ヒット曲が有名ですが、あの歌のようにしんみりした感じではなく、爆竹の轟音が街中に鳴り響き、派手で勇壮な印象に長崎を初めて訪れた方は皆驚かれます。さだまさしさんのあの歌は、きっとそんな表向きの華やかさの奥にある哀しみを表現した名曲なんですね。取締りが厳しくなって、昔のように船をぐるぐる回したりするような行為は減っているようですが、目の前の道路で花火がバンバン舞いますし、場合によっては観覧客のところにまで爆竹の破片が飛び込んできたりします。一度皆様にご覧いただきたい、長崎らしい行事です。楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年08月16日

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  企業がダメになっていくパターン

  今朝の日経新聞に四半期・中間の決算関連記事が多く載っていましたね。そのうちのひとつ、某飲食関連企業の社長のコメントに、「来客数の減少に対して対応策が追いつかない」というものがありました。外食事業が大幅な減収、これに原材料高や人件費増が加わり、今回決算は最終赤字に転落したようです。私、偶々先日このレストランチェーンの一店舗を訪れる機会があったのですが、そのときの印象からすると、今回の決算は至極当然のように思えたのです。以前は高級路線で売っていたこのブランド、数年ぶりに訪れてみたら見る影もなくカジュアル化したのに加え、オペレーションがもう滅茶苦茶で驚かされました。細かくあげつらうのはやめにしますが、とにかく全くお客を見ていない従業員ばかりで、だから何が優先順位高く行なわれるべきかというものが不明確になり、結果同じ労力を注いでいるにも関わらずお客の満足度は限りなく低いといった様相に見受けられました。だから私が思うに、この会社の社長が冒頭のようなコメントを続けている限りこのブランドに復活の道はないのではないでしょうか。来客数の減少に対して対応、ではなく、「なぜ来客数が減少しているのか」ということが重要であるはずなのです。そしてその問いに対する答えは現場を訪れてみれば一目瞭然だと思います。この企業、数年前に創業オーナーから経営陣が交替した会社です。カリスマが不在になりガバナンスが利かなくなった、と結論付けるのは簡単ですが、この話は種々のサービスを提供している多くの会社にとって大きな教訓を含んでいると思います。企業がダメになっていくパターンには幾通りかありますが、“内部から腐っていく”というのはその最も恐るべきもののひとつであります。昨日私が書いたような営業の話は、実はここに直結するようなことであると思っていまして、だから肝に銘じてこのことを徹底していかなくてはいけないと考えています。他山の石としたい今朝の新聞記事でありました。楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年08月15日

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  営業力というものについて思うこと

  昨日から休暇で福岡にきているのですが、偶々時期を同じくしてうちの営業担当者がお客様に大変なご迷惑をかける事態が発生していることが判明し、休暇どころではなく完全に頭の中が仕事モードです。リーダー向けの研修を始めていることも先日このブログでご報告しましたが、自分の中でも近頃色々なことを整理して考える機会が多くあり、その延長線上でいうならば営業というものについてあるべき姿を考えています。私自身、ずっと営業の人間だと思っています。銀行時代から、今に至るまでセルフイメージの中で最も強いのは営業であります。担当者時代からそれなりに成果を出してきたつもりですし、14年もやっていればそれなりに自信もつくわけです。しかし、立ち返って考えてみるに「営業力」って一体何でしょう。営業力強化、とか営業スキルアップ、とか、その手の本も今いっぱい出ています。たしかに技術に拠るところが、なくはないんですよ。物言いとか、印象のつくり方とか、立ち振る舞いその他色々、テクニカルなことってあります。でも。それは枝葉のことだと思います。今まで自分がやってきた経験で申し上げるならば、自分がクライアントに対して持つ自信って、自分がどれだけのことをその方にして差し上げられたかってことに比例すると思うんですよね。各種のノウハウ本では、顧客をマネジメントする、なんて言い方が先行するわけですが、それを裏打ちするものは顧客に対する「誠実さ」ではないでしょうか。自分が日常的に誠意を尽くして違えず一生懸命にそのクライアントに接していて初めて、いざというときのお願いみたいなこともできるはずなんですよね。そんな姿勢のあり方を抜きにして、スキルを語るなんてちゃんちゃらおかしいと、あらためて考えた次第です。絶対にお客さんに違えるようなことをしてはいけない。それが基本中の基本です。どれくらい自分が誠実さを尽くして一生懸命仕事しているクライアントがいるか、その数が多い人がつまり傍から見たときに「営業力のある人」と呼ばれるのではないでしょうか。じゃあクライアントを持っていない人が営業力に自信を持つのはなぜか、という問いに答えるならば、今までやってきた経験を通して、「自分はどんな顧客に対しても誠意を尽くす」という覚悟をもてるからだと思います。今回自分が基本中の基本も伝えることができていなかったことを知らされる機会となり、大いに反省しています。いろいろ考えて、改善していきます。楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年08月14日

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  夏を感じるとき

  夏を感じる風物っていろいろあると思います。私が都内で「ああ、夏だな」と感じるもののひとつは、蝉の鳴き声です。車が信号で停まり、厚めのガラス窓で遮断された室内の向こう側から鳴きしきる蝉の声がふと耳に届くとき、それを直に聴くためにパワーウインドウのボタンを押下します。びちっと閉まったガラスが開いて、クーラーで冷えた車内に外の熱い空気が流れ込むとともに、街路樹に停まった蝉たちの大合唱が鼓膜を震わす瞬間、いつかも見たようなこんな光景に軽い懐かしさを感じたりします。皆様はどんな場面に夏を感じますか？楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年08月13日

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  「ちょっと歌よろしいですか？」

  朝、電車に乗っていたら、横に座った人がバッグの中からおもむろに楽譜を取りだし、歌を歌い始めました。合唱団とかの方なのでしょうか。60歳代くらいのおじさんです。通勤時間帯の車内に高らかに響く歌声。日本も自由ですね。ははは。飲食店などで横のお客に、「ちょっとタバコよろしいですか？」って尋ねてから吸い始めるような気配りをされる方がいらっしゃいますよね。同じように、「ちょっと歌よろしいですか？」って訊いてくれたら、「あ、どぞどぞ。歌ね。はい。」って私も答えたのに。なんて、くだらないことを考えてにやにやしてしまいました。楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年08月12日

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  真夏のゴルフ合宿

  週末から、茨城に行っておりました。・・・何をしに？それは、「ゴルフ合宿」です。我々のゴルフの腕前の上達しなさ具合に業を煮やした岡武が「お前ら地獄の猛特訓じゃあ！」と言って強引に連れ去られたのです、というのは冗談ですが、向上心溢れる会社の仲間のべ１６名でゴルフトレーニング合宿を開催しました。のべ、というのは計２日間にわたる合宿で、一日目と二日目いずれかだけ参加という人間もいれば泊まり込みでという人間もいるからであります。私は、もちろん、泊まり組でした。参加者が全員男性ということもあって、夜は焼肉を腹いっぱい食べ、にんにくのホイル焼きで体力を回復させ、生ビールに飽きたら焼酎を飲み、てな具合のまさに合宿といった雰囲気で、とても楽しい時間でした。一日目は浅見カントリー倶楽部さん、二日目はノースショアカントリークラブさんにお世話になりました。私の初回パーティでの技術指導は近畿大学体育会ゴルフ部出身の鬼本、次パーティでは慶応大学体育会ゴルフ部出身の酒井ということで、テクニカルコーチも充実の布陣でありました。いや彼らは本当にレベルが高いので、私は彼らのフォームを見るだけでも勉強になった次第です。二日目に一緒に回った橋本君とかけあいっこをしたエアサロンパスの香りがまた合宿らしさを醸し出していました。あ、ちなみに橋本君はうちの施設サポートデスクで仕事をしているのですが、なんともと大リーガーなんですよ。ゴルフもやはり人並み外れて飛ばします。うちの会社には本当に色々な人がいます。このブログを読んでいただいている楽天トラベル参画施設様がいらっしゃったら、今度サポートデスクに電話するときに「大リーガーを指名」とおっしゃってみて下さい（笑）。合宿参加の皆さん、明日は筋肉痛だと思います。おつかれさまでした！　　楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年08月10日

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  美味！厚切りベーコン～ホテル日航東京タロンガのモーニングブッフェ～

  ホテル日航東京さんにモーニングを食べに行きましたら、感動的に厚切りベーコンが美味かったので御報告します（笑）。“東京バルコニー”のコンセプトで展開しているこちらのホテルのレストランは、晴れた日にレインボーブリッジと青い海を眺めながら食事をすると本当に気持ちが良いのでたまに利用させていただくのですが、この７月にまたひとつ新しいレストランがオープンしたんですね。グリル＆ワインのタロンガというレストランです。私は朝食を食べようと思って、どこかコーヒーとトーストでも用意してくれる店はないかと探すつもりでした。駐車場からエレベータで上がってロビーに出ると、見慣れない店があります。店内を覗き込むと、誰もお客さんがいません。制服を着た女性が「おはようございます」と声をかけてくれたので、「モーニングやっていますか？」と訊ねると「どうぞ」と店内に案内をしてくれました。お客が他に誰もいないので「おや、貸切ですね」と私が言うと、「今開けたところですから」という返事。時計を見ると７時５０分でした。実は営業時間は８時からだったんですね。こういうの、さすがだなあと思ってしまいます。席についてメニューを見ると、アラカルトメニューはおよそブッフェの中に含まれていたので、モーニングブッフェをひとつオーダーしました。椅子から立ち上がり料理を見て回ると、ウエイターからコックさんまで従業員の方達が皆「おはようございます」と声をかけてくれました。これ、重要ですね。中谷先生もコラムに書いていらっしゃいましたけれど、案外あいさつの苦手なお店が多いのです。料理もパンも種類が多くありました。特に私はブッフェスタイルのモーニングでは数種類のジュースがないとダメな性質なのですが、オリジナルのミックスジュース（大人な味です）をはじめ充実したラインナップで、ここも得点高いと思います。しかし何より美味かったのは、その場で調理してくれるフライドエッグのつけあわせにと思ってとった「厚切りベーコン」でした。肉厚な大き目のベーコンが、あつあつの状態で皿に盛られています。ナイフで切って口に運ぶとまず風味がとてもスモーキーなんですね。意外な感じがします。それでいて、非常にジューシー。えーっと、ベタな表現をさせてもらって良いでしょうか。今まで私が食べたことのあるベーコンの中で一番美味かったです。はい。その他サービス全般、非常に気持ちの良いお店でした。混んでいるときは無理でしょうけれど、トーストも焼けたら運んできてくれましたし、コーヒーサーブもいいタイミングでちゃんと「お客を見て」やってくれました。しばらくすると夏休みとおぼしきの家族連れで賑わいを見せたのですが、私が一人で新聞抱えたスーツ姿のせいか席も離れたところに案内してくれるなど、ロジもしっかりしていて感心しました。機会あれば皆様ぜひ一度訪れてみて下さい。開店間際がおススメかも。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年08月07日

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  山下洋輔先生直筆トリプルキャッツ

  今日は『BRIDGE』の取材で、都内某所に行って参りました。次号社長対談の相手は、じゃじゃーん、山下洋輔さんです。ぱちぱちぱち。世界の第一線にいらっしゃる山下先生ならではのお話を色々おうかがいすることができました。対談内容については、本誌をどうぞお楽しみに！感激したのはニューアルバム『トリプル・キャッツ』にサインをくださいと申し上げたところ、なんとライナーノーツの裏に直筆の猫の絵を描いてくださったことであります。すごいと思いませんか。しかし、２秒くらいでさらさらっと描き上げたこの猫、絵心ありますよねえ。さすが世界的アーティスト、と唸ってしまいました。山下先生、ありがとうございました。『トリプル・キャッツ』セシル・マクビー(Cecil McBee)／フェローン・アクラフ(Pheeroan Aklaff）らと組んだ、山下洋輔ニューヨーク・トリオ結成20周年記念アルバム、楽天ブックスで絶賛発売中です。

  2008年08月06日

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  お肉で勝負の焼肉屋さん

  昨晩みんなで行った焼肉屋さんは、食肉卸売市場の近くにあるせいか、かなり肉そのもので勝負をしている店であります。私がその店で一番好きなのは、タン。塩ベースの味付けがしてあって、焼いたらそのまま食べます。初めて行ったとき、私達はレモン汁をかけているのを女将に見咎められて叱られました。肉の旨みを殺してしまうらしいです。上ハラミも絶品です。ざらっとした切り口の肉は、まだ赤みが残るうちに網から引き上げてタレにつけて食べると、柔らかく口中に旨みが広がります。ミノは厚くコリッと歯ごたえがありながら、噛み締めると非常にジューシーで、あっさり塩味ながらも濃密な、お酒に良く合う一品ではないでしょうか。ユッケ刺、カルビ、豚トロ・・・etc.　どれもが期待を裏切らない味わいでした。このお店、ドリンクメニューにボトルワインが何種類かあるのですが、価格がとても良心的であります。普通は大体市価の2倍くらいの値付けをするものだと思いますけれど、ここは大体1.3～1.5倍くらいの価格帯ですね。昨日もルイ・ラトゥールのモンラッシェ、シャンベルタンともに9,000円前後でした。Chassagne Montrachet 2005Gevrey Chambertin 2006うちはお酒で商売してるんじゃなくて、お肉で勝負なの！ということなのでしょうね。知っている人は知っている、このお店。行ってみたい人はこっそり場所をお教えしますので、こちらからメッセージ下さい。楽天　中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年08月05日

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  煙草のある風景

  先日出た外部の会合が、いまどき珍しく喫煙可でした。会議の最中に煙がたなびく、なかなか最近では出会わない光景ですね。私自身は煙草をやめて、もう７，８年になります。銀行時代の終わりの頃が最も本数多く喫煙していました。企画の部署にいたせいもあり、新しいサービス作りの構想を練ったり討論したりする傍らには常に紫煙があったような気がします。（勿論オフィスは禁煙だったのですが、ブレインストーミングの場は必ずしも自席やあらたまった会議室が中心ではないということですね。）今はもう全く吸いません。人が吸っていても、吸いたくなりません。煙草をやめると太るとか落ち着かなくなるとか、色々なことが言われますよね。実際にやめた身で申し上げると、まあ太りました。でもたぶん、煙草と身体の直接的相関はないのではないでしょうか。むしろライフスタイルが変わることがその主因だと思います。煙草をくゆらせながら喫茶店で時間を潰す、みたいなことがなくなるわけです。その分、一人で何か物思いに耽るという機会も同時に手放したような気がします。煙草のある風景って、ちょっと知的で思慮深いイメージがあるのは、私が'70年代生まれの古い人間だからでしょうか。こんなこと書いてると、ヘビースモーカーである楽天トラベル社長の岡武から「吸いたまえ。ぜひ。」って言われそうなので、このへんにしておきます。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年08月04日

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  ノンアルコールビールの置き場所

  レーベンブロイ、ゲステル、バクラー、ホルステン・・・。何の銘柄だか、分かる方には分かりますよね。そう、ノンアルコールビールを作っているブランド達です。最近はビールテイスト飲料と呼ぶのが正しいらしいですけれど、つまり酒税法の対象外であるアルコール1%未満のビールみたいな飲み物のことであります。私は自分で車を運転することも多いので、外でお酒を飲めないときにこのノンアルコールビールを飲んだりします。さきほど、楽天市場でレーベンブロイ・アルコールフリーをまとめて注文しました。一般的にレストラン等で供されるノンアルコールビールの中ではこの銘柄が一番好きです。実は今日、大手スーパーマーケットで興味本位にノンアルコールビールの品揃えを確認してみたのですが、まあ全然本腰入っていない感じでした。国産の銘柄がひとつ置いてあるきり。あれ、不味いんですよね。しかし私が興味をそそられたのは、むしろその陳列の場所でした。そのスーパーマーケットでは、リカーコーナーといって酒屋さんのような体（てい）の売り場が用意されてるんですね。疑似専門店みたいなものです。ワインや日本酒なんかも結構充実している印象の、最近流行りのテイストです。勿論ビールも発泡酒もそこに数十の銘柄が並んでいます。しかし、そこにノンアルコールビールはないんです。どこにあるのかと思ったら、そのリカーコーナーとは全然別の、ソフトドリンクの棚にありました。コカ・コーラやファンタオレンジや、お茶の置いてある陳列棚です。あれ、理屈としては正しいんでしょうけれど、売り手側のセクショナリズムみたいなものを感じざるを得ませんでした。確かにノンアルコール飲料だから、たぶん仕入取扱いの部署もアルコール関係ではないのではないでしょうか。でも、ね。消費者の購買行動って、別のところにあると思うわけです。ノンアルコールビールを飲もうと思うシチュエーションって、相手や周りがお酒飲んでるけど自分は飲めないから、っていうことだと思うんです。決して、みんなはファンタとかコーラとかカルピスとか飲んでるけど自分はちょっとハイだからノンアルコールビール飲もう、って考える人は主流ではないのではないでしょうか。だから買い物するときにも、『皆はビール飲むんだけど自分は車だからな』なんていう購買動機だとしたら、やはりビールの陳列の横にノンアルコールビールのコーナーはあるべきです。それを、十数メートル離れたポカリスエットの横にまで探しに行かなくちゃいけないというのは、何か不自然な気がします。ユーザーの購買動機を想像して、店舗の商品陳列はなされるのだと思います。だから調味料の棚のみならず、肉のコーナーの横に焼肉のたれが置いてあるわけですよね。しかし今日見る限りその想像力は、ノンアルコールビールというニッチマーケットにまで行きわたっていないようでした。翻って、インターネットマーケティングの世界でも、お客様の購買行動・予約行動をいかにイマジネーションするかがサービスレベルを向上させ売上を伸ばすかのキーになります。ディレクトリの作り方、リンクの張り方、画面の表現の仕方、売り手の論理で便利の悪いことになっていないか、常に検証して改善していくことが重要です。皆様がスーパーマーケットの経営者だったら、ノンアルコールビールをどんな場所に置きますか？楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年08月03日

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  夏の風景

  昨日から東京を離れてこんなところにいます（遊びで来ているわけではありません）。青い空に白い雲。夏！って感じ満開です。周囲には白樺の木が多くあります。白樺って標高1,000メートル以上でないと自生しないらしいと聞きました。そんな高台なので朝夕は大変涼しいですが、日中の陽射しはやはり強烈ですね。すっかり日焼けしてしまいました。今日は少しだけ、夏の風景の御裾分けということで。楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年08月02日

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  限定400セット“とんがりのあるサービス”中谷先生基調講演ＤＶＤ発売

  ４００セット限定で、ＤＶＤを作りました。中谷彰宏先生が楽天トラベル新春カンファレンスで行なわれた基調講演の収録ＤＶＤです。先生は、北海道から九州まで全国６会場で全て違うお話をされるという超人業をこなされたのですが、カンファレンスに参加されたお客様から「すべてのお話を聴きたい」という声を多数いただいたため、今回の限定発売となりました。　　（新春カンファレンスでの様子）「感動をよぶサービスを作り出すためにはどうすればよいか」「お客様がリピーターになる瞬間とは」など、サービスのあり方・考え方についてのお話が盛りだくさんです。なるほど！とひざを打ちたくなるようなトピックスの数々が６会場分収録されています。限定４００セット、先着順にお申込みいただけます。楽天トラベル参画施設のみならず、一般の方からのお申込みも受け付けますので、サービス・ホスピタリティ産業に関わる方、コンサルタントの方などにおススメです。お申込みはこちらから⇒http://travel.rakuten.co.jp/share/info/news/conf2008/dvd.html楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月31日

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  心を洗うお酒

  ある私の尊敬する大先輩からいただいた「洗心」というお酒です。ちょっと今まで味わったどんな日本酒とも一味違いました。口に含むと、舌の上から一気に鼻腔へと抜けるように鮮やかな霧散の仕方をします。鮮烈でありながら、上品で清楚。口当たりは柔らかいのに、非常に味わい深いお酒です。あの「久保田」の蔵元朝日酒造が、“萬寿”よりも手間をかけて作った最高級酒だそうです。楽天市場の商品ページから拝借すると、“減肥栽培米「たかね錦」を3昼夜かけて28％まで磨きあげ、精魂こめて造り上げました。搾られたお酒は、1年と数カ月間、ゆっくりと3℃のタンクで眠った古酒です。”とあります。なるほど、なるほど。美味いわけですね。朝日酒造って、1830（天保元）年に久保田屋の屋号で長岡市に創業した会社なんだそうです。 徳川幕府は11代家斉将軍が治めていた時代です。良いお酒は米と水と人からつくられると朝日酒造のHPに書いてありました。180年近くも人々に良い製品を届け続けるというのは並大抵のことではないと思いますから、その根本を解説した文章には説得力がありますね。良いサービスを提供し続けるために、心を洗って常に初心を忘れずということかな、とひとり合点して味わったお酒「洗心」でありました。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月29日

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  フランク・ミュラーの持つ４条件～『ブランド進化論』のすすめ～

  フランク・ミュラーという会社のことを、皆様ご存知だと思います。価格は最低でも50万円位から、上は2億6千万円というものまである、高級時計メーカー。1992年に創立された同社がわずか16年目にして現在の地位を築き上げた理由は一体何なのか、興味ありませんか？フランク・ミュラーはブランドの4条件である「卓抜性」「広知性」「伝説性」「独創性」を満たすのみならず、そこに至るまでの当社の生い立ちや思想があるということを、20枚足らずのページ数でコンパクトに私達に伝えてくれるのが、今私の読んでいる『ブランド進化論』という本であります。『ブランド進化論』山田敦郎著他にも、10年でブランドイメージを劇的に変え売上高を倍増させた「シャープ」、旅先で出会うラコステは自分の国のラコステと同じでなければならないと全世界統一広告を展開する「ラコステ」、「HSBC」「エアバス」「スターウッドホテルズ＆リゾーツ」等、25社のブランドルポタージュが掲載されています。ケースを取り上げたこの類の本の中では、久しぶりに（失礼）読み応えのある掘り下げられた内容だと思いました。誰が何をどうした、だけでなく最も肝要な「なぜ」が描かれたケーススタディ集です。私もまだ途中なのですが、グッと読ませるものがあります。ブランディングにご興味ある方にお薦めします。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月28日

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  物言いとか呼称とか

  年齢に関係なくすごい人っていらっしゃいますよね。すごいというのは、若いのにすごい、お年を召されているのにすごい、両方です。近頃も偶々そんな方に出会う機会があり、そこであらためて考えたことがあります。私のような仕事をしていると財界・政界等の社会的地位の高い方とも接する機会があるのですが、そんなとき私のような若造にも礼を失せず丁寧に応対をしてくれる方がいらっしゃいます。それが単に丁寧だというわけではなくて、多くの場合しばらく話していると、狭い利害関係に捉われることなく若者を育ててやろうというような思いを持っていらっしゃることが伝わってくることが多いような気がします。私の経験だけで申し上げてよければ、超一流の仕事をなさっていて、そしてビジョンのある人ほど大概そうです。逆に、私を年若だと見てとるなり上からの物言いになる方もいます。私は本当に自分のことを若輩だと思っていますし、根が体育会の育ちなこともあってそれが普通だと思ってそれ自体何も気になることはないのですが、面白いものでそういう態度をとる方に限って自分より上の地位の方にはすごく腰が低かったりします。そしてそんなタイプの人が後々ものすごく偉くなっていったのを残念ながら見たことはありません。たいていそこ止まり、です。これは何なんだろうと思うわけです。大きな人物というのは、年齢などに関係なく対峙する人としての本質にその長所を見つけることができ、またそこから何かを吸収し続けていくのではないでしょうか。逆に限界が見えてしまう人というのは、ひょっとするとそういう部分がいつの間にかなくなってしまうのかなと思います。素晴らしい方にお会いするとき、私もそうなりたいと、今の自分が自ら限界をかぶせていないか省みたりします。あ、誤解のないように申し上げておくと丁寧な応対というのは別に言葉遣いの問題ではありませんし、必ずしもいつも丁寧であることが良いことだと言っているわけではありません。敬語を使うことが良いことで、ざっくばらんな話し方が良くないとか、そういうことを言いたいのでも全くありません。ことの本質は別にあると思います。敢えて付言するならば、私自身も特に社内では敬語を使わないことが多いです。生意気な人間なので、時により年上の人にもそうであったりします。ちょっと聞くとひどい話だとお思いでしょうが、考えてやっています。なぜか。それは実はチームガバナンス、マネジメント上の理由から敢えてそうしているつもりです。かなり、意識的に使っています。私が例えば部長に敬語を使って話すことがメンバーにどういう影響を及ぼすかだとか、その先にある数百名のチームがどのような組織になるかといったことを考えてしまうわけです。統率力のある組織が、部下におもねるようなリーダーをいただいているようなことは歴史を照らしてみても稀有だと思います。またもうひとつ例をあげれば、新卒新人がうちのチームに入ってきたとき、私は彼らのことを呼び捨てにします。うちのマネージャー陣にもそれを要請しています。どうしてかというと、『絶対にこいつらを育ててやる』というコミットが必要だからです。「さん」づけしているとどうもその意識が希薄になるような気がして、象徴的にその覚悟を示すために、敢えて呼び捨てにします。（勿論、彼らに学ぶことも多いこともわかっています。でも、敢えて、です。）つまり呼称や言葉の使い方や、距離の取り方・会話のあり方といったものは、すべて相手との関係性から生まれ来るべきもののはずだと思うのです。その関係性が見えないはずのうちに、決めつけて上から物を言うような人はつまり、センスがないのだと思います。だからそれ以上に大きく発展がないのではないでしょうか。実はこれ、営業をする人・サービスを提供する人にも同じことが言えます。世の中には見かけによらず実は力を持っているような人がいらっしゃいます。もしくはこれから大きく羽ばたいていこうというような人もいます。ありきたりな言葉でいえばキーパーソンです。それを何となく容姿・外見や名刺の肩書だけで決めつけて軽くあしらう営業担当と、そうでなくその人そのものの力や立ち位置を汲み取ろうとする営業担当がいたとしたら、どちらがデキる営業と呼べるでしょうか。サービスの世界でも同じです。リーダー的な役回りのできる人、サービスの世界で名を成していく人はたいてい後者です。その人そのものの力を見抜いて、相手を遇します。今日は話がちょっと拡散してしまったきらいがありますが、常に自分がどこかで制限をかけて行き止まっていないか、私も自身を省みつつ進んで行かないといけないと思った機会でした。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月27日

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  暑さをしのぐ音楽を

  出張・移動続きだったせいだと思うのですけれど、自分でも気づかないうちにやたらと身体が疲れていたようで、この週末はほとんど一歩も家から出ずに過ごしておりました。私のような人間でもたまに本当に疲れることがあります（笑）。それに連日ものすごい暑さ、ですしね。皆様夏バテしていませんか？東京の今日の気温は31℃。予報を見ると、来週はしかしもっと暑いようです。2日の予想気温34℃って・・・。クーラーをつけて寝ているとまたそれはそれで身体の調子がおかしくなったりしますので、私は水のシャワーを浴びたり、音楽を聴いたりして暑さをやり過ごしてみました。暑さをしのぐ音楽って、やはりクラシックかボサノヴァのような気がします。今かけているのは、“The BOSSA NOVA -Encore!”というコンピレーションアルバムです。コンピレーションというあたりがまた力抜けてて良いと思いませんか。あまり一生懸命聴くと涼しくなりませんからね。残念ながら楽天市場で在庫が見あたらないので、HMVのサイトです。⇒http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1994325各曲、試聴できますので、暑さにうだっている方は聴いてみてください。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月27日

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  プレミアムホテルが提供するもの

  名古屋城を囲む生い茂った森からは蝉の鳴き声が響き、堀端の柳の葉を揺らす風が夏の一涼を伝える夕暮れ。なんというか東京よりも夏らしい夏を感じた半日の名古屋滞在でしたが、今回お世話になったウェスティンナゴヤキャッスル様のダイニングが特に素敵でした。今朝起きて７時過ぎに朝食をそこで摂ったのですけれど、ふと見上げると名古屋城のお堀の水面に反射した光で、ダイニングの天井に水のうごめきが映し出されるんですね。きらきらと眩しげにゆらめくその光を眺めていると、すごく贅沢な気分になりました。プレミアムホテルというのは、建物や設備がプレミアムなホテルのことを指すわけではなく、サービスやロケーションや歴史上の背景も含めたプレミアムな時間を過ごせるホテルのことをいうのだと私は常々思っています。だからホテルは部屋を売るのではなく、そこで起こる人のつながりや体験や思い出や時間を売らなくてはいけないんですよね。織田信長が生まれたといわれ約400年の歴史をもつ名古屋城のお堀が、現代人の朝食を豊かにするために作られたわけでは勿論ありませんが、そういう価値を伝えていくこともひとつのホテルのサービスのあり方だと思いました。ありがとうございました。楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年07月25日

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  こんなところにうれしい設備

  今夜は名古屋で仕事のため、今新幹線の移動時間でブログを書いているのですが、新しい（ほんとはもうあんまり新しくないかもしれないけど）新幹線の設備にちょっとうれしくなってしまいました。なんと座席の下に、電源の差込口（コンセント）があるんですね。私のようにパソコンを使ったり、携帯電話の充電をしたりしたい人には、なんともありがたいサービスではありませんか。車体が揺れるので写真がブレてますけど、こんな感じのやつが足元にあります。何度も乗っているはずなのに、どうして今まで気づかなかったのでしょう。N700系。エラい。楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年07月24日

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  仕事の報酬とは何か

  「目に見えない三つの報酬」「作品としての仕事」「決して失われぬ報酬」・・・。私達が仕事をしていくうえで大切なことは何か、数々の言葉とその意味が書かれた一冊の本があります。田坂広志先生の『仕事の報酬とは何か』。私は以前この本に巡り会い自分自身が仕事というものを再認識する上で多くのものを得たために、仕事上の悩みや迷いを抱えた方に折々この本を薦めていたのですけれど、このたびこれが文庫本として発売されました。499円とよりお求め安い価格になっています。何のために仕事してるんだろうとか、仕事の先に行き着くものって何だろうとか、最近仕事にやりがいが見出せないな、なんて思っている若い人がいたら是非読んでいただきたい本です。きっとモチベーション上がりますよ。楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年07月24日

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  リーダーシップを語るとき、この最後の一節を言えるかどうか

  一時期私が大変お世話になったあるコンサルティング会社の専務が、この夏いよいよ現役を退かれるということで壮行会に参加してまいりました。60半ばのその方は、何と申しましょうか一言で表現するなら非常に器の大きな人物で、上の方はもちろん、私のように年齢の離れた連中からも多く慕われていた方でいらっしゃいます。昔から歯に衣着せぬ物言いで、初めはとっつきにくいような印象もありながら、でも結局はその人物としての魅力に皆惹かれてしまうといった感じです。パーティの途中で私がその方に教わったことは果たして何だったろうと振り返ってみると、それはまさにリーダーシップのあり方であったと気付かされました。あるときその専務がおっしゃった言葉があります。「リーダーシップとは君、物事を立案企画し、実行し、人を動かし、成果を出して、そしてメンバーの幸せを心から願うことだよ。」リーダーシップを語るとき、この最後の一節を言えるかどうか。近頃目にするリーダーシップの“技術書”みたいなものには、この最後の一節が見当たらないような気がします。このワンセンテンスを言わなくてはならないと考えるような専務のその生き方が、私をはじめ様々な人間を惹きつけてやまなかったのだと思います。現役を退いた後はしばらくのんびりするわとおっしゃっていましたが、私達に教えていただいたことは色々な分野で実践され拡がりを見せて専務の意思を継いでいくと思います。たまたまですが私、リーダーシップを含む様々なことを研究し互いを高めあおうという勉強会を8月から社内で始めようと思っているんですね。もちろん自由参加の自主勉強会で、対象はリーダー・マネージャーを中心に考えています。またこのブログで話題にすることがあるかもしれません。私も専務のおっしゃるリーダー像に一歩でも近づけるよう、精進しなくてはいけないとあらためて自戒した機会でありました。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月22日

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  山下洋輔“SPECIAL BIG BAND” CONCERT 2008

  夕べは、Bunkamuraオーチャードホールで開かれた「山下洋輔“SPECIAL BIG BAND” CONCERT 2008」に行って参りました。凄かった、です。山下洋輔さんのアルバムは１０代の頃からいくつも聴いたことがあったのですけれど、リアルの演奏を見るのは初めてで、とんでもないくらい強力な指さばき、というよりは体全体で弾きまくる本物の迫力に圧倒されました。そう。この間このブログで竹村先生から世界的に有名なアーティストを紹介していただいた、と書いたのは山下洋輔さんのことであります。スタンダードと呼ばれる名曲から山下さんのオリジナルまで、いろいろな楽曲がビッグバンド用にアレンジされて演奏されました。“Waltz for Debby”をビッグバンドで聴いたのは初めてです。すごく良かったです。最後のアンコールは“It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)”で大喝采が巻き起こりました。営業企画グループの加藤マネージャーと二人で観てきたのですけれど、彼も隣でしきりに良かったと言っておりました。しかし開幕までの間ステージを眺めては、あのジョーゼットがグレード感を高めてるとか、照明の重ね方が面白いとか、このホールの収容人数だったらカンファレンスがもっと大きく開けるだろうとか言い合っているのは、二人とももはや職業病ですね。コンサートの後は、道玄坂で水炊きを食べて帰ってきました。私思うのですけれど、日本の演劇場や音楽ホールの周辺のバーはやはり夕方早目に店を開けてサービスを提供すべきです。ホールの中の安価なグラスワインが飲めるところ、ではなく、きちんとしたバーテンダーがつくるきりっと冷えたカクテルを嗜んでコンサートに出かけるようなことができれば、大人の文化的な楽しみとしてもっと裾野が広がるような気がします。いやしかし、山下洋輔さんのピアノは素晴らしかったです。高度な技術の上に輝く感性というものを目の前にするとき、観客は自分達まで楽しくハッピーな気分になるものなんですね。昨晩もまたひとつ勉強させていただきました。『トリプル・キャッツ』セシル・マクビー(Cecil McBee)／フェローン・アクラフ(Pheeroan Aklaff）らと組んだ、山下洋輔ニューヨーク・トリオ結成20周年記念アルバムです。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月20日

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  てるてる坊主の力は・・・

  てるてる坊主の力は及ばなかったようです。なんと、昨日のナイターは強い雨のため中止でした。何度か球場には足を運んでいますが、中止になったのは初めてです。残念でしたけれど、中止のアナウンスが流れた後に背番号99中村真人選手が雨の中ヘッドスライディングするというファンサービスをやってくれて、こういう表現のあり方に楽天イーグルスがエンターテイメント事業として成り立っていることをあらためて感じたりしました。私がアテンドさせていただいていたお客様にもわざわざ東京からお越し願っていたので本当に申し訳なかったのですが、その分ゆっくりと会食の時間がとれて私にとっては非常に有意義なユネスコデーとなりました。ありがとうございました。球場には少し早めに入ったので、スタジアムDJをやっていただいている岩手佳代子さんのところにご挨拶に伺いました。お会いしたのは開幕戦以来でしたけれど、いつものとおり明るく元気でパワフルな様子に、同行した神山も圧倒されていたようです。でもひょっとしたら神山がはにかんでいたのは、岩手さんに会うなり「あ、新幹線の中で寝てた人だ」と言われたからかもしれません（笑）。今日の仙台は快晴のようです。昨日の分まで試合が盛り上がってほしいですね。追伸：岩手さんのブログにも載っけていただきました。⇒ kayocoの一部楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年07月19日

• 社長室長のこのブログ見てください

  今、仙台行きの新幹線の中なんですけれど、ちょっとこんなことやって遊んでみました。このブログ見てみてください。うちの社長室長神山のブログです。（かなりくだらないです。あしからず。）⇒http://plaza.rakuten.co.jp/kamickrakutra/diary/200807180000/

  2008年07月18日

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  なんとか晴れてほしい仙台

  今日の夕刻は、蒼い空にたなびいた雲が赤く染まってとてもきれいな夕焼けが見えました。東京タワーの白い光が夕暮れと交差していくくらいの時間、夏なんだなあと感じてしまいました。が、しかし。なぜ明日は降水確率８０％なのでしょう・・・。東京ではありません。仙台です。ほら。どうして仙台の天気を気にしているかというと、明日は大事な「ユネスコNGOチャリティ・ナイター」だからです。試合開始18:00 クリネックススタジアム宮城東北楽天ゴールデンイーグルス vs 福岡ソフトバンクホークス いろいろとプロデュース側にまわっているのでうちのスタッフともども仙台に行きます。重要なお客様がいらっしゃるこんな大切な試合なんだから、なんとか晴れてほしいのに。てるてる坊主つるしときます。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月17日

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  Edyの利用で楽天スーパーポイントが貯まります

  電子マネーって皆様お使いになりますか？近頃ずいぶん使えるシーンが増えてきたような気がします。コンビニエンスストア、タクシー、駅の売店などなど。私はよくタクシーに乗ったときに使います。クレジットカードだとやたら認証通信に時間がかかるし、お札を崩すとポケットの中で小銭がチャラチャラ音を立てることになります（私が小銭入れを持たないのがいけないのですが）。電子マネーはその両方を解決してくれるんですね。ケータイにアプリとして入れていますから、ケータイさえあれば電車に乗れるしタクシーに乗れるし買い物もできるというわけです。そんな便利な電子マネーのひとつ“Ｅｄｙ（エディ）”を利用した際に、楽天スーパーポイントが付与されるサービスが開始されました。2007年12月に楽天とエディの運営会社であるビットワレット株式会社は共同マーケティング分野での包括的業務提携を結んでいまして、それに基づき具体化された施策がこれです。「楽天アプリ」を入れた携帯端末でＥｄｙを利用すると200円につき1ポイントが付与されます。まずはドコモ端末のみでの提供となりますが、順次他キャリアにも対応する予定です。Ｅｄｙをお使いの方はぜひアプリを携帯電話でダウンロードしてご利用下さい。詳しくはこちらのページから。⇒ http://point.rakuten.co.jp/appli/楽天　中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年07月15日

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  私のブログのCMができました

  うちの会社には、イベントをプロデュースして盛り上げたり、映像やシナリオをつくって皆を楽しませるのが好きな人達がいます。自称「エンターテイメント事業部」の面々。メンバーは実はかなりレベルが高くて、前職の経験や自分の趣味等を活かしたそれぞれの得意分野でその腕前を発揮します。私は彼らのクオリティの高いパフォーマンスを統合して監督するくらいなものなのですが、何を隠そう、一応部長は私ということになっています（笑）。クオーターパーティや、納会、各種の歓送迎会等がその活躍の場です。そんな彼らが最近力を持て余した末に、ひそかに内輪で流行らせてる遊びがあります。それは、「CM作成」。インターネット上に、とても簡単にCMを作れるサイトがあるんですよね。リクルートさんがやっている“コマーシャライザー”。私も冗談で作ってみました。よかったらご覧ください。⇒楽天 中村晃一 公式ブログCM楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月13日

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  リテラシー格差とコミュニケーションについて

  先週、電車に乗っていましたら品川駅で70歳くらいの女性が大きなスーツケースをもって車内に入ってきました。私の隣が空いていたのでそこに座るのかなと思いきや、立ったままで私の顔をじっとご覧になります。「？？？」と私がいぶかしがるのもつかの間、「これ、空港行きますか？」とお尋ねになったので、なんだ行き先を聞きたかっただけなんだと「ええ、羽田空港行きですよ」と申し上げましたら、安心して私の隣にお座りになりました。でも、それだけで彼女の心配は終わりじゃなかったんですね。「第一ターミナル・第二ターミナル、どっちに停まるんでしょうか？」私達が乗っていのは京急電車なので、モノレールのように第一、第二と停車駅が分かれているわけではありません。その旨を説明すると、ああそうですかと彼女は今度はチケットを取り出しました。「これに乗らなくちゃいけないんです。」見ると、9時20分発の松山行全日空。時計の針はもう8時半を回っていたので、ちょっと待ってくださいねと、私はiモードで乗り換え案内を検索してみました。電車の空港着予定時刻が9時7分。彼女の抱えた大きな荷物と年齢を考えると、どう見ても間に合いそうにありません。「電話して、便の変更をしたほうがいいですね。」と私が言うと、「これはなんだか安いチケットらしいから、変更がきかないんじゃないかと思って。」とおっしゃいます。ちょっと貸してください、と券を拝借しましたら早期割引のチケットではなく、株主優待券でした。これでしたら予約便の変更は可能です。それには一安心の様子でしたが、また「どうしてもお昼前に松山に着かなくちゃいけないんですよ・・・。」彼女は悲しそうな声で言います。えーっと。私がもう一度乗り換え案内で調べると、伊丹空港まで飛んでそこから乗り継ぎをするほうが早いことがわかりました。ひととおり行き方を説明して、その方法であれば昼前に松山に着けますよと教えて差し上げました。とにかく電車を降りて電話をしたら、変更便の相談も全部スタッフの方にしてみて下さいとお伝えして私は彼女と別れました。ご親切に色々ありがとう、と彼女は言ってくれましたが、iモードがなかったらいくら私が旅行関係の人間だとはいえここまで詳しい案内はできなかったわけです。親身にしようと思ってもそれを実現するためのツールがなければ、それは具体化されません。インターネット機器ってあらためて便利だなと思いました。デジタル機器のリテラシー格差が問題にされることがありますが、それを埋めていけるものはコミュニケーションなのだと思います。困ったら、電車の中でひまそうな顔をしている人に（笑）、尋ねたらいいんですよね。そういう使い方をされることによって、テクノロジーの進化は初めて人と人とのつながりをサポートしていけるのではないでしょうか。無事に予定時刻までに松山に到着されているといいなあ。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月13日

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  サマーフォーラム2008言葉のちから、おかげさまで大盛況にひらきました

  7月8日に開催されました楽天トラベルサマーフォーラム2008 言葉のちから～お客様の心を動かす表現術～の様子をご報告します。受付は当初まばらな状態から始まり、開場前は大勢の人でごったがえす様相に。東京会場は1,200名のご参加をいただき、広い会場もぎっしりと埋まりました。楽天トラベルのスタッフも総出でお客様のおもてなし。07新卒、柳と小坂はゆかた姿で頑張りました。そしていよいよ、樋口裕一先生の基調講演です。先日私が、大阪会場の後に書いたブログで「習作」した文章のたねあかしを致しますと、それは“樋口式四部構成”を使っているんですね。誰でも文章をすらすらと書くことができるようになる文章構成のセオリーです。【１】問題提起　イエス・ノーで簡潔に。【２】意見提示　「確かに・・・、しかし～」で客観性を担保する。【３】展開　１．の根拠を示す。深く掘り下げ、ボリュームをもたせて。【４】結論　再度整理し、立場を示す。詳しくお知りになりたい方は、先生の御著書を参考になさって下さい。『文章力の鍛え方』この四部構成をはじめ、各種の考え方・表現の仕方を先生は講演の中で教えて下さいました。ご参加の皆様も多くの気づきを得ていただいたようで、これを実践することでユーザー向けのサービスレベルが上がると共に、それを活用する宿泊施設の皆様のマーケティング力の強化が図られるものと思います。サマーフォーラム2008にご参加いただいた宿泊施設の皆様、ぜひ知識の習得にとどめることなくこれを使ってご商売の繁盛につなげて下さい。夏の大イベント、サマーフォーラム。おかげさまをもちまして、大盛況のうちにひらくことができました。皆様、本当にありがとうございました！今回のサマーフォーラム、ご参加の皆様のブログにもいくつも取り上げていただいているようです。検索で目につくところをいくつかご紹介します。スタッフのきまぐれ日記／楽天トラベルマイスター受賞 http://plaza.rakuten.co.jp/tobuhotel/diary/200807090001/七代目ほろよいまんがブログ／お台場に行って来た！レポートの巻～☆http://yosikawaya.da-te.jp/e96160.htmlうまいもの店長ブログ／楽天トラベルサマーフォーラム写真集http://plaza.rakuten.co.jp/umaimonokobo/diary/200807100000/ ありがとう！／楽天トラベル　サマーフォーラム２００８http://fractal0121.blog32.fc2.com/blog-entry-2.html隠れ宿あらしま大将の日記／楽天トラベルサマーフォーラム参加してきたよ　その１http://www.arashima.com/b/index.php?ID=249私が知ってる一栄のこと／楽天トラベルサマーフォーラムhttp://ameblo.jp/hotelichiei/entry-10112765983.htmlホテルザ・グランコート／７／３【前編】楽天サマーフォーラムｉｎ大阪http://ameblo.jp/the-grandcourt/entry-10112808644.html京の【佐野家&若みや】日記／基調講演にて。 http://blogs.yahoo.co.jp/hotel_sanoya/40765074.htmlホテルおじさん／楽天サマーフォーラム終了http://plaza.rakuten.co.jp/hotelojisan/diary/200807030001/事務局長の日記／本業はフロントマンhttp://blog.livedoor.jp/hajime770810/archives/90807.htmlRING／大阪出張http://ameblo.jp/umeroyal/entry-10111916109.html経営コンサルタント日記／楽天トラベルのサマーフォーラムに出展しました。http://hirono.exblog.jp/8990686/資格講座 言葉のコレクション／樋口裕一　言葉の講座http://kotoba.livedoor.biz/archives/51966155.html楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月09日

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  観光立国を推進する集い

  “観光立国を推進する集い”に行ってまいりました。今年の10月1日に「観光庁」が発足することを祝い、また観光立国の実現に向けて政官民が一致協力して取り組むための決意を新たにするという趣旨の会です。主催は日本ツーリズム産業団体連合会や日本観光協会をはじめとする観光関係の16団体。国観連の佐藤会長やホテル協会の中村会長らもご登壇されていらっしゃいました。来賓挨拶は冬柴国土交通大臣に始まり、二階俊博先生、北側一雄先生、渡部恒三先生、扇千景先生といった政治家の方々がずらりと並び、また懇親会の周囲を見渡せば航空会社・鉄道会社・旅行会社ほか各種団体等の社長・役員が大勢いらっしゃって、旅行業界の重要な人々が一堂に会するという普段なかなかない様相を呈しておりました。色々な方とお話をすることができ私にとっては非常に有意義な会であったと共に、2010年訪日外国人旅行者数1,000万人・国内旅行消費額30兆円といった数値目標をはじめ各種の観光立国としての項目を成していくプレイヤーとして、楽天トラベルはしっかりとその一翼を担っていかなければならないと自覚を新たにした次第です。「住んでよし、訪れてよしの国づくり」。これが観光立国日本のキャッチフレーズです。観光を振興するのは決して旅行業関係者だけではなく、各地域に住む私達個人個人がその役割を少しずつ担って初めてそれが実現されるのでしょう。観光振興の取組みを通じて、日本の魅力・地域の魅力が再発見されることになれば良いなあと思います。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月09日

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  仙台へのご旅行・ご出張は『びゅう楽トク仙台』で

  先日ご報告いたしました、ＪＲ東日本さんとの共同企画『びゅう楽トク仙台』がいよいよ発売になりました。東京発仙台、新幹線＋ホテル＋野球観戦というパッケージで、おひとり16,700円～21,700円という大変お得な価格設定です。時間がなくて野球観戦できないという場合など、観戦チケットを差し引いて新幹線とホテルだけの価格を計算しても、それぞれ普通に予約するときよりお得だったりします(^^；選べるホテルは、仙台国際ホテル、仙台エクセルホテル東急、アパヴィラホテル＜仙台駅五橋＞、ホテルコムズ仙台などなど10種類。夏のご旅行、はたまたご出張にも、『びゅう楽トク仙台』ぜひご利用下さい。詳しくはこちらのページから⇒ http://travel.rakuten.co.jp/rakutoku/sendai/※7月18日（金）はユネスコNGOチャリティ・ナイターです。この日出発のご予約をいただくと楽天スーパーポイントがもれなく5倍、さらに抽選でサイン入りユニフォーム・ボール・キャップなどがあたります。試合開始18:00 クリネックススタジアム宮城東北楽天ゴールデンイーグルス vs 福岡ソフトバンクホークス です。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月08日

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  東京タワーと天の川

  今日は会社の業務指標を早期達成したメンバーを讃えるディナー会に行ってきました。山田・亀田・箕輪・大江・樋口・鈴木・鎌田という面々を岡武・中村がもてなす（？）いうことでイタリアンのコースを食べに行きました。岡武がワインは赤が好きなためいつもは赤を中心に飲むのですが、人数が多いので今日は白も挟んでみました。この季節に飲むシャサーニュ・モンラッシェはなかなか良いと思います。メインが終わって空中庭園のテラスに出ましたら、いつも見えるはずの東京タワーが消えていました。あれ？とお店の方に訊ねたら、「今日は七夕ですから、天の川が良く見えるように20時から22時の間はライトが消えるんです。」とおっしゃっていました。聞けば、地球温暖化について考えようと政府が定めた“クールアース・デー”だったんですね。全国約７万６千ヶ所の施設で七夕ライトダウンと称した２時間の消灯が行なわれたそうです。試算では、一般家庭約３万３千世帯の一日分に相当する電力が節約されるそうで、これによる二酸化炭素の削減量は４７０トンにのぼるといいます。天候が良くなく、青山のビルから天の川は見えませんでしたけれど、こういう折々に環境のことを考える機会があるのは良いことかもしれません。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月07日

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  南三陸行ってまいりました

  先日の岩手・宮城内陸地震の影響で、東北地方への観光旅行が落ち込みを見せていますね。しかし国観連の佐藤会長も先週の河北新報のインタビューでおっしゃっていたように、実際に被害に遭ったのは一部の施設のみで殆どの旅館・ホテルは変わりなく営業しているのです。風評による予約キャンセルが発生しているのが大変残念なことでありまして、実際は地震のあとも岩手・宮城の観光施設はいつもどおりにお客様をお迎えする準備があります。そんな状況下少しでも私達にできることがあればという思いから、楽天トラベル社長の岡武と相談し、この土日に宮城県の施設様を訪問してまいりました。激励のつもりで行ったはずが、全くもって楽しんでしまいました。それくらい東北地方の宿泊施設は元気です。皆様どうぞ変な風評に惑わされることなく旅行を楽しんでいただけますように、ご案内申し上げる次第です。土曜の夜は、南三陸のホテル観洋さんに宿泊させていただきました。こちらの女将である阿部さんは非常に明るいカリスマ性のある女性でありまして、以前から色々な機会にお世話になっているのですけれど、今回初めて訪問させていただいてその女将としての手腕にあらためて感心させられることになりました。まず比較的大きな部屋数を持つ施設にも関わらず、ロビーをはじめとする各種の設備が隅々までとてもきれいなんですね。女将のマネジメントの力はもちろん、従業員の方達がひとりひとり当事者意識をもって仕事に当たらなければああはならないと感じさせるような行き届き方です。何人かのスタッフの方達と会話を交わすたびに、その表情や振る舞いが活き活きとされていたことがとても印象的でした。それから、食事。これが素晴らしかったので皆様にもご紹介します。海の幸がふんだんに盛り込まれた食事は、夕食も朝食も贅沢過ぎるくらいの満足度です。こちらは、お造り。ウニと鮪とシマアジです。今まさにウニとホヤが旬ということで、堪能させていただきました。懐石のコースにして、お鮨まで出てきます。このトロ。サシの入り具合がすごいですよね。このように海の幸づくしといった感じでどんどんと食事が運ばれてくるのですけれど、「おしながき」の全てをお伝えすると、食前酒　　杏露酒先付　　ほやのみそ漬け酢の物　　蛸の吸盤　おろし和えお造り　　殻付き雲丹　鮪　縞鯵五妻巻き焼物　　鮑の陶板焼き煮物　　吉次の旨煮洋食　　鮑ステーキ　舌平目中華　　鱶鰭（ふかひれ）姿煮　蟹　蒸し雲丹凌ぎ　　素麺　焼帆立　海老等食事　　トロ　鮑　鰹ハラス　穴子　鮎魚女（あいなめ）梅肉汁椀　　浅利汁香の物　　二点デザート　　ミルクレープこれに宮城県の名酒、一ノ蔵、浦霞などが添えられるわけですから、左党にはこたえられません。デザートにはサプライズがありました。私達が来るのを知って、調理長が特別に用意してくれたミルクレープがこれです。本当に、おもてなしの心を感じて嬉しかったです。最後に今回訪問した4人でパチリ。岡武と私、そして鎌田と神山です。翌朝は鳥の声で目が覚めました。かもめです。海辺から部屋のベランダの手すりにまで寄ってくるかわいいかもめ君は、朝日の絶景とよくマッチしていました。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月06日

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  バー「ソラメンテ」のマティーニ

  今回の大阪出張ではまたホテル阪急インターナショナル様にお世話になったわけですが、宿泊の空き時間を縫ってとても良い時間を過ごさせていただいたので、皆様にもご紹介します。ホテル阪急インターナショナル25階のフロアに、「ソラメンテ」というバーがあります。ここに徐忠弘さんというバーテンダーがいらっしゃるのですが、この方の作るマティーニ、最高でした。昨晩私は大阪入りをし、チェックインしたら20時半から大阪支社のメンバーとディナーミーティングという予定だったのですが、社長がバンコクから直接大阪に向かうというのでホテルで落ち合うことにしておりました。そのためにホテルについてから30分足らず、空き時間ができたんですね。シャワーでも浴びようかなと思ったのですが、この季節になると夕暮れの食前酒というのもなかなか捨て難いものがありまして、私はホテルのバーに行くことにしました。昔は気恥しくちょっとそれを注文するにはまだ自分は青いというような感じもして、なかなか一人で行くバーでマティーニなんて飲めなかったのですけれど、最近はちょっとそういう思いも抑えながら敢えて勉強をするようにしています。生意気な言い方で大変恐縮ですが、特にホテルのバーでは、マティーニを飲むと大体そのバーの「感じ」がわかるような気がします。（あくまで独断と偏見です。）どれくらいのクオリティでどれくらいの手間をかけた仕事をするバーなのか、客をどう考えて扱おうと思っているバーなのか、マティーニというカクテルは単に飲み物という枠に留まらない、象徴的な何かを表現するもののような気がすると言ってしまっては言いすぎでしょうか。しかし私の勝手な解釈とその意味において申し上げるなら、このソラメンテは素晴らしいバーでありました。氷を入れた大きめのガラスの器にベルモットを入れてステアします。かき混ぜ終わったら、中身は全部捨てられて風味だけがついた状態のドライさ。そこにたっぷりのジンを惜しげもなく注いで、グラスに移します。香りづけのためにグラスから離れた所から小さな柑橘を搾る徐さんの指先は、まるで魔術師のような印象でした。最後に端を少しだけカットしたオリーブをシルバーピンで挿し込むと、完成したマティーニの香りがふわりと鼻腔を刺激します。隠れたところに手を抜かないしっかりと仕事をされたそのお酒は、極めて強く上質ながら繊細で複雑な味わいで飲む人を魅きつけるものでした。ベースのジンは徐さんお薦めのタンカレー「No.TEN」にしてもらったのですが、No.TENって世界で唯一フレッシュボタニカルを使用したプレミアムジンなんですね。かなり良かったです。早い時間のバーとありお客さんもまばらで、眼下に広がる夜景を独り占めしていたらピアノの生演奏が静かに始まりました。マティーニを一杯だけ。20分程度の短い時間でしたけれど、すっかり私はこのバーのファンになりました。機会があれば伺いたいと思いますから、徐さん、そのときはまた美味しいマティーニを飲ませてください。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月03日

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  サマーフォーラム2008、大阪開催

  今日はサマーフォーラム2008、大阪開催の日でした。総勢650名の宿泊施設の皆様にお集まりいただき、盛況のうちに会をひらくことができました。今回は「言葉のちから～お客様の心を動かす表現術～」と題し、基調講演に樋口裕一先生をお迎えしました。かなり、勉強になる内容の講演で、私も山ほどの気づきをいただいたので本当はここにそれを書きたいのですが、東京会場での開催が来週の火曜日に控えておりますのでそれが終わるまで我慢します。でもちょっとだけ、先生に今日教えていただいたことを元に、私なりの「習作」を書いてみたいと思います。習作：『言葉のちからはインターネットマーケティングを制する』（ここから）言葉のちからって、インターネットマーケティングにおいて不可欠な要素のひとつだと思うのですが、旅行代理店依存の体質から抜け出ようとしている今、各ホテルがどれくらいその重要性を認識しているでしょうか。確かに昔と比べるとサイトの数も増えましたし、自らの言葉を世の中に発する場面が多くなっていると思います。だがしかし、その内容を見ていると、消費者に直接届く言葉の真のちからを本当の意味で理解し使いこなしている宿泊施設はまだ多くないように見受けられます。例えば、ページに羅列される宿泊プランの数々。「お得なサマープランツインルーム」「カップルにおススメ夕食付きプラン」・・・など。誰に何を伝えようとしているのか、なぜそれがおススメなのか、プラン名を眺めているだけではわからないことがあります。施設に関してアピールする説明文についても同様です。「当館の自慢は駅から歩いて１分の好立地です。美味しい朝食は一度食べなきゃ損。」これは本当に宿泊施設のとんがりを表現するものでしょうか。駅から歩いて１分圏内に５つのビジネスホテルが隣接しているような状況において、好立地を謳うことが他の施設との差別化となるか。食べなきゃ損、と論拠もなしに言われたお客様が心から「食べたいなあ」と思ってこのホテルを選ぶというような消費行動を、実際に起こすかどうか。現状の言葉の使い方を見るにつけ、まだまだこれをブラッシュアップする余地があるように思えます。改善をすることでそれが直接的に宿泊施設の売上を伸ばすことに結びつくとすれば、言葉のちからの持つ意味を今一度深く考えてみることは決して無駄ではないでしょう。インターネットが情報伝達の主流となるこれからの時代においては、言葉のちからを理解し使いこなすことがマーケティングを制していくと言っても過言ではありません。言葉のちからを見直して自らの施設の大きな武器とする、そんな機会にこのサマーフォーラム2008がなれば良いと思います。（ここまで）・・・いかがでしょう？今日の樋口先生の講演を聞いていただいた皆様にはすぐご理解いただけますね。樋口式を活用すれば、上の文章はすらすらと「誰にでも書ける」ものであります。講演を聞いていない方には、何のことを言っているのか、ちんぷんかんぷんですよね。東京会場で先生のお話を聞いていただければ、ああなるほどと膝を打っていただけると思います。7月8日（火）、ホテルグランパシフィックＬＥ ＤＡＩＢＡでお会いしましょう。上の習作の種明かしは、東京会場が終わったあとにご説明しますね。追伸：樋口先生、こんな感じでちゃんと合っていますでしょうか（笑）？楽天　中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年07月03日

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  Booker's ミント・ジュレップ

  今夜は竹村先生のところで鍼治療だったのですが、先日このブログでご紹介した『はり100本』と“カラダによく効くクラシック”を先生が読者プレゼント用にと沢山下さったうえに、ある世界的に有名なアーティストの方を紹介して下さるという、素晴らしく幸運な日でありました。そのアーティストが誰かって、それはまだ秘密です。しかるべきタイミングが参りましたらご報告いたしますので、しばしお待ちいただければと思います。『はり100本』と“カラダによく効くクラシック”は、次号BRIDGEでプレゼント掲載しますから、皆様どうぞ楽しみにしておいてください。鍼治療の後、先生の本を読みたがっていたル・セットのnorikoさんに本を届けに立ち寄ったら、修さんがミントジュレップを作ってくれました。しかもBooker'sで。美味しかったです。もう夏、ですね。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年07月01日

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  レンタカー組込みサービスリリース＜ANA楽パック＞

  本日、ANA楽パックでレンタカー予約もまとめてできるという新機能をリリースいたしました。今まで航空券＋宿のダイナミックパッケージとして展開しておりましたが、今日から航空券＋宿はもちろん、航空券＋宿＋車という組合せでとてもお得なパッケージ価格が実現できます。レンタカーは全１２社、空港店ならびに空港隣接店ばかり２５０営業所のものを揃えましたので、豊富なバリエーションで飛行機から乗り継ぎ楽々のサービスを味わっていただけます。７月１４日まで「ANA楽パック予約でお一人＋1,000ポイント、レンタカー予約でさらに＋1,000ポイント」キャンペーンを開催しております。キャンペーンエントリーはこちらから。どうぞ皆様、夏秋のご旅行におためし下さい。楽天　中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年07月01日

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  I・Wハーパーで上半期振り返り

  寝る前に、今ウイスキーを飲んでいます。I・Wハーパー。学生時代からずっと好きなバーボンです。落ち着きます。今日は6月30日、ちょうど半期の終わった節目の日でした。月曜ですけれど月末。そして2クオーターの締め、すなわち上半期の締め日。振り返るとあっという間ですね。ついこないだ初詣に行った話をこのブログに書いた気がします（笑）。明日から7月。3・4クオーターは例年楽天グループ内の取扱高が大きく成長するシーズンです。気持ちを新たに頑張ります。手始めに、明日の朝は早起きして出社の前にゴルフの練習に行きます。（って仕事には関係ありませんけど。）おやすみなさい。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月30日

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  富山の白エビ、そしてインターネットが宿泊業界にもたらすチャンス

  今日の日経新聞夕刊に、「富山の白エビ　手間かけ美味」という記事が載っていましたね。かつては着色されサクラエビの代用品として扱われた時代もあったが、今や高級食材として知名度が広がりつつあるという内容でした。体長50-80mm、とても小さなサイズのエビですから殻をむくのにとても手間がかかるそうです。機械でそれができるようになってから、スポットライトが当たり出したとのこと。実は私、つい先週初めてこの白エビを食べたところでした。富山以外でこれを食べられるのは珍しいと聞いたのですけれど、東京のお鮨屋さんで軍艦巻きにしてもらって食べました。輸送技術の進歩などである程度流通が進みつつあるようです。甘くて、フルーティといえばいいのでしょうか。その繊細な食感と相まって実に美味しかったです。ためしに「白エビ」と検索してみると、楽天市場でこれを取り扱っている店舗は10店舗、楽天トラベルでは12の宿泊施設がヒットということで、やはり希少な印象を裏付けますね。トラベルの場合は宿泊プランの一部にキーワードが使われていたりして検索結果にヒットするのですが、やはり出てくる施設は民宿旅館など大手資本ではないところが多く見られます。でも例えばその1日限定7組のお客しかとらないという旅館の“お客さまの声”の欄には、「お料理もすべて美味しく感動しました」「お料理の味・量・質とも大変満足」といった書き込みがされ、アンケート項目の“食事”は5つ星★★★★★だったりします。こういうのを見ると、名も聞いたことのない旅館であっても『行ってみようかな』という気になりますよね。つまり何を申し上げたいかというと、楽天トラベルのビジネスモデルはロングテール型の宿泊施設がマーケティングしていくことに親和性が高いということです。実際に利用した方の評価によって集客のスパイラルを作り出すことができるのみならず、楽天トラベルが用意するプラットフォームを使って「ANAで行く 白エビを楽しむ料理長おまかせ会席カップルプラン ＜民宿なかむら＞」といった航空券つきパッケージが実現します。従来型の代理店の店頭に行っても、そんなパッケージのパンフレットは置いていませんよね。リアルの世界で実現できないことが、インターネット上で可能になります。利用者にとってそれが便利であることはもちろんですが、従来型旅行代理店との付き合いが薄かった施設や代理店との力関係が相対的に弱い旅館があったとしたら、それはフェアで自立したマーケティングへ踏み出していく大きなチャンスをインターネットがもたらしているということだと私は思います。私達の年間送客人数が来年にはJTBを追い抜きそうなレベルに来ていることを勘案すればなおさら、です。稀少だけれどとても価値のあるもの、大量消費には向かないけれど質の高いホスピタリティサービスといったものが、ひとりひとりの消費者にきちんと届いていくことをインターネットというツールがサポートしていけるはずだと私は信じます。なんだかちょっと小難しい話になってしまいました。美しい白エビの姿を見ていたから、長い尻尾（long tail）のことに連想がいってしまったのでしょうか、なんて。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月28日

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  JR東日本さんと初めての共同企画

  楽天トラベルでは7月2日から、『びゅう楽トク仙台』の販売を開始します。東日本旅客鉄道株式会社（JR東日本）と初めての共同企画商品となる、“新幹線＋ホテル＋野球観戦”がかなりお得なお値段で購入できるパッケージです。仙台は楽天イーグルスの本拠地であり、JR東日本さんにとっても重要な発着地であることから、東北地方へのさらなる旅行需要の開拓と促進という目的が一致し今回の共同企画が実現することとなりました。新幹線はやまびこ自由席往復券、宿泊施設は仙台市内10ホテルから選択、野球観戦チケットはバックネット裏など5席種から選ぶことができるという商品内容です。期間は2008年7月18日～10月1日のクリネックススタジアム宮城試合開催日で、旅行代金ひとり16,700円～21,700円などとなっています。なかでも初日7月18日の試合は『ユネスコＮＧＯチャリティー・ナイター』と題して、うちわの配布や各種のイベントを企画しています。楽天トラベル上ではもちろん、びゅうプラザ店頭でも7月14日から取り扱いが開始されます。ニュースリリース詳細はこちらをご覧ください。商品販売が開始となりましたらまた特集ページをご紹介させていただきますので、皆様お楽しみに。※ユネスコ：United Nations Educational,Scientific and Cultural Organizationについて日本におけるユネスコ活動は、1947年仙台ユネスコ協力会が世界初の民間ユネスコ団体として立ち上げられたことに端を発するんですね。社団法人日本ユネスコ協会連盟（松田昌士会長）は、「世界寺子屋運動」、「世界遺産活動」、「青少年育成」の三つの事業を柱に、多岐にわたる活動を行っています。日本の世界遺産と楽天はどちらも「日本発世界へ」という共通点があり、新旧の日本の文化・伝統を国内外の多くの皆様に知っていただきたいという思いから、楽天グループは2007年度より世界遺産劇場のメインスポンサーとしてこの活動を応援しています。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月28日

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  全旅連佐藤会長・大木会長代行と

  昨日は全国旅館生活衛生同業組合連合会（全旅連）の佐藤会長、大木会長代行と会食でした。（←佐藤会長と楽天トラベル岡武）佐藤会長・大木会長代行のお二人には本当に学ぶところが多く、楽しくて有意義な会でございました。お店でちょっと面白いものにめぐり合ったのでご報告します。デザートの佐藤錦の横にある、白い紙を丸めたもの、なんだかおわかりになりますか。「ぷー」というものだと女将が教えて下さったのですが、皇室で果物を召し上がるときに使う種入れなんだそうです。手に持って、ぷっと吐き出した種を入れるんですね。便利で優雅な感じです。私は初めての体験でした。最後に、佐藤会長が山形のさくらんぼなら自分は愛媛自慢のこれだと大木会長代行が下さった逸品をご紹介しましょう。創業大正5年、谷本蒲鉾店のじゃこ天！美味しかったです。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月27日

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  カラダによく効くクラシック

  “CLASSICAL MUSIC FOR YOUR GOOD HEALTH”.ブーニンによるバッハ、カラヤンによるヴィヴァルディなど、世界の演奏家による名曲を集めたこのＣＤ。聴いて心地よい音楽は体にも良い、というコンセプトのもとクラシックの名曲15曲が収録されています。このアルバム“カラダによく効くクラシック”の監修をなさったのが、音楽雑誌『音遊人』にもエッセイを連載されている竹村文近先生なのですが、何を隠そう実は竹村先生こそが私がお世話になっている鍼灸の先生なのであります。私はこのＣＤを「持って行きなよ」と先生から頂いたのですが、さすが、という印象のセレクションで、聴いていると精神と身体がとてもリラックスするんですね。鍼灸の先生が音楽を？とお思いの方も多いと思いますが先生は本当に多才な方で、ダイナースカードの会員誌『SIGNATURE』の冒頭エッセイも長い間連載されていらっしゃいます。先日もチベットからお帰りになった直後に現地で撮った写真を見せていただいたのですが、つまり旅に出て自然に還ることで力を蘇らせ、それが次の施術にも活きるということでした。旅も、音楽もそういう意味では根底に共通したものがあるような気がしますね。発売中の週刊女性自身にも「ゴッドハンド」として紹介されている竹村先生ですが、芸能界・政財界の著名人の施術を長く続けられた経験を一冊の本にまとめていらっしゃいます。健康な身体にツボはない、とおっしゃる先生の鍼灸思想に興味のある方は是非ご一読下さい。『はり100本』読み物としても面白いですよ。楽天　中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。

  2008年06月23日

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  BRIDGEリニューアル第2号は、田中健さん！

  楽天トラベルご参画の宿泊施設の皆様、お待たせしました。『BRIDGE』リニューアル第2号が完成いたしました。なんと、今回の“時流創造”は、あの田中健さんの登場です。以前少しこのブログでも、次回の対談相手は大物俳優の方ですとご案内をしましたが、いかがでしょう？予想は当たりましたか。様々な旅の世界を知る田中健さんからご覧になったホスピタリティとは何か、一流のサービスとは何かといった話題が「安心と癒し」というキーワードのもとに語られています。宿泊産業に関わる皆様は、必見です。お手元にまだ届いていない施設様がいらっしゃいましたら、担当ITCまでお申し付けください。テレビ朝日系列ドラマ“新・科捜研の女”に毎週木曜20時から出演中の田中健さんですが、また7月25日から舞台の全国公演を始められるそうです。木の実ナナさん、井上順さんらと共演なさるロマンティックラブコメディ“ウェディング・ママ”、公演日程は下記のとおりです。■東京公演　7月25日～8月4日　世田谷パブリックシアター■埼玉公演　8月9日　入間市市民会館■福岡公演　8月16日～8月17日　北九州芸術劇場■長崎公演　8月19日　長崎市公会堂■鹿児島公演　8月21日　宝山ホール（鹿児島県文化センター）■愛知公演　8月30日～9月1日　中日劇場■大阪公演　9月6日～9月7日　梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月22日

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  梅雨の晴れ間

  梅雨の晴れ間が続きますね。予報によるといずれまた雨降りの日に戻るようですけれど、今朝はまだ薄曇りの空が広がっています。植え込みの中に、小さな花が咲いていました。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月19日

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  マリアージュ

  「マリアージュ」。食べ物と飲み物の関係は、さまざまです。人それぞれ好みがありますが、料理によって飲み物を考えますよね。例えばハンバーガーにはコーラとか、懐石には日本酒とか、あんぱんには牛乳とか、和菓子に抹茶とか。さまざまなのですが、大別すると二つのパターンに分けられると思います。つまり食べ物と飲み物がお互いを打ち消しあうものと、お互いを高めあうものです。どちらも「合う」という意味では同じなのですけれど、甘いあんこにはやっぱりさっぱりしたお茶だよね、という感覚は前者のパターンで、さっぱりしたものを飲むからこそ次のあんこの一口がまた美味しいという融合の仕方をします。その点フランス料理におけるワインの位置付けは、お互いを引き立て高めあう相互上昇の関係にあると言われ、後者のパターンの最たるものです。それはマリアージュ、すなわち結婚と呼ばれます。美味しいフランス料理がワインのおかげでもっと引き立てられることもあるし、逆に料理がワインの素晴らしさを引き出すこともある。そんなテーマで描かれる物語が、『神の雫』第３巻に出てきます。あ、『神の雫』ってご存知でしょうか。週刊モーニングに連載中の人気漫画です。私はワインにとてもお詳しい三井ダイレクトの梅田副社長から、ワインの勉強になるから読むといいよと薦めていただいて読み始めたのですけれど、これが非常に面白いんですね。はまっています。話を戻してその第３巻、マリアージュをテーマにした挿話において、奇跡のマリアージュ、運命の出会いと評論家の遠峰一青氏に言わしめたのがシャトー・ド・サン・コム・コート・デュ・ローヌ・レ・ドゥ・アルビオン'01年。先週、お客様との会食の場でこのワインを飲む機会がありました。美味いです。私の好みにずばりきましたね。南フランスのローヌでつくられたこのワイン。カシス、プラム、ブラックチェリーとオレンジ、スイカズラのアロマに主人公の神咲雫よろしくグラッときました。こんな風に書くと、非常に高価なワインのような気がしませんか？楽天市場にこの'06年を見つけることができましたが、なんと一本1,785円です。（'01年はお店で1万円近くしたのになあ（笑）。）ご興味ある方は是非どうぞ。ちなみに私は会食の翌日、さっそく2本買いました。　【SAINT COSME】COTES DU RHONE LES DEUS ALBION 2006楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月15日

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  「代金は結構です」からもたらされる企業価値の向上について

  長崎に帰っているときに、強烈なサービスに出会ってしまったので、皆様にご紹介させていただきたいと思います。今回、私は親戚が亡くなったために急遽帰省をしておりました。東京を午前中に出て、実家に荷物を置いたら妹らと共に車で通夜の斎場へ駆けつけるというバタバタしたスケジュールでした。とはいえ何も食べずに行くのも心許なかったので、20分だけと思い行きがけの道すがらファミリーレストランに立ち寄ったんですね。メニューを見て注文をしました。ハンバーグに海老フライにポタージュスープにその他いろいろ。はじめにスープが運ばれてきたときに、私はウェイトレスさんに言いました。「ちょっと急ぎ目でお願いしますね。」その女性はかしこまりました、と笑顔で言ってくれたのですけれど、彼女がテーブルを離れてしばらくすると私の携帯電話が鳴りました。先に斎場に入っていた私の母親からの電話で、もう弔問客が幾人かいらっしゃっているから一刻も早く来て受付を手伝ってほしいと。もう注文したのに、と思いましたけれど仕方ないので私はすぐにレストランを出ることにしました。伝票を持ってレジに行こうとすると、フロアにいた店長らしき男性がそれに気づきました。「お客様、何かご不都合な点でもおありでしたでしょうか？」「いや、こちらの都合です。申し訳ないけれど、もう出なくちゃいけないので御勘定を。」「しかしお召し上がりになっていらっしゃいませんから。」「いいんです。料金は全て払いますから、すみませんけれど注文はキャンセルしといてください。」こんなやりとりをしている間に、うしろの厨房から急いでもらった料理がずらりと出てきました。あー、しまった。迷惑かけちゃったなあと私が思ったその時、その男性はこうおっしゃったのです。「料金は結構です。お急ぎなのでしょう。お召し上がりになっていないものの代金をいただくわけには参りませんから、どうぞこのまま行かれてください。」海老フライがほかほか湯気を立ててお皿に盛られているんですよ。後ろで。ハンバーグも鉄板の上でじゅうじゅういっています。私が食べようと食べまいと、彼らにとっては原価のかかった商品です。それを食べていないから、料金は要りませんとおっしゃっています。私は感心してしまいました。つまり、ハンバーグという商品を彼は提供しているわけではないのでしょう。ハンバーグを食べながらひとときの楽しい時間を過ごしてもらうことまでが自分達の提供しているトータルサービスだと思っているから、それが実現できない状況で代金をもらうわけにはいかない、という認識なのではないでしょうか。彼がやりとりの瞬間にどれくらい明示的にそのような理屈を思い浮かべたかはわかりません。しかし反射的に「代金は結構です」と発言する、その意識の根底には上に述べたようなサービス業のプロとしてのプライドがあると思います。普通のファミレスで、こんなことまず言えないはずです。画一的な設計のもと、セントラルキッチンでシステマティックに生産された商品は、廃棄率・原価計算等すべて店長の成績として評価がされるはずのものです。喪服を着たお客がいたから事情を汲み取って融通を利かせました、なんていうことはそんな数値に何の反映もされません。しかしこのような応対をされた客が感じ思うことは、このファミリーレストランに対する強烈なイメージアップとロイヤリティの醸成です。しかもこんなサービスに出会ったら、ブログで紹介したくもなるし、人に話したくもなります。消費者にそれだけの行動を起こさせ、また来店したいと思わせるその宣伝効果は、廃棄しなくてはいけない商品原価の何十倍の価値があるでしょうか。現場のスタッフの方がとっさにこのようなサービスを提供できる会社は、本当に強いと思います。今回私が訪れたお店は、ファミリーレストランCOCO'Sの文教町店です。何の気なしに偶然訪れたこのファミリーレストラン、私は利用するのは初めてでした。実はこのCOCO'Sの親会社ってゼンショーなんですよね。そしてゼンショーのグループ経営本部で関連企業の統括をされている杉園さんは私の銀行時代の先輩であります。今回代金は結構ですとおっしゃった店長は私がどんな立場の人間か知らないし、まして親会社にそんなつながりがあることを知る由もありません。日々のお客の一人として私に応対をし、サービスを提供してくれたのです。だから、私は明日先輩にメールを出そうと思っています。あなたのところのグループ社員にはこんな素晴らしい意識の方がいらっしゃって、企業価値の向上に強烈に貢献されています。目先の損得にとらわれずサービス業の本質を貫くことが、いかに価値のあることかを私は教えていただくことができました。ありがとうございます、できれば社長にもこの事実をお伝え下さいと。あの店長さん、長崎で今日も新しいCOCO'Sのファンを作っているかもしれませんね。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月13日

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  長崎美人

  今日の日記のタイトル、別に長崎で美しい人に出会ったとかそういう意味ではありません。“長崎美人”というのは、長崎は平戸市でつくられるお酒の名前であります。私、実は月曜日から長崎に帰っておりました。帰京の際にお世話になっている方にと思いこのお酒を買ってきたのですが、皆様おそらくあまりご存じないと思います。日本酒の中でもあまり流通していないもので、かの楽天市場でさえ一店舗しか扱っていない（しかもそれは蔵元）という東京では入手困難なお酒です。これが、美味いんですよね。実に。すっきりとしているのに香り高く上品で芳醇な味わい。長崎県知事が、東京などで開催される県の会などに自ら持参するというのもうなずけます。ラベルの素敵な日本画も含め、私が好きな日本酒ベスト３に入る大吟醸です。きりっと冷やして飲むと、格別です。皆様、もし料理屋さんなどでこのお酒を見かけることがあれば、是非お試しを。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月11日

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  ザ・ベストテン世代

  今日久しぶりにのぞいてみましたら、マーケティング・ブロガーズ.jpさんのサイトランキングで、私のブログが10位になっていました。ランキングとか殆どこだわっているわけでもないのですけれど（人気blog rankingは皆様にいつもお願いをしてますけれど（^^；）、それでも『10位圏内』ってなんとなくうれしいものです。ザ・ベストテン世代だからでしょうか（笑）。応援していただいた皆様に御礼を兼ねて、ご報告迄申し上げます。ありがとうございます。楽天　中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。

  2008年06月09日

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