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October 16, 2007
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カテゴリ:不登校
「疾病利得」
   =病気になって得をすること

 ストレスで胃が痛くなったとする。

 そうなると、原因であった不安や葛藤を一時的に忘れる。

 周囲が同情したり、やりたくなかったことを回避出来る事もある。

 このように病気になったことで得をすることを「疾病利得」というそうだ。

 病気が治るプロセスとして、周囲の支えに感謝したり、自分を見直すことで

 精神的に満たされる。ということではないだろうか。

 回復には見合うような物語が作られる必要がある。

 自分が無価値になってしまうようなことがあれば、自分自身を取り戻す

 物語が必要ではないのだろうか?

 それを作るためには、自分を客観視する時間と、周囲の支えが必要なのです。

 東京メンタルヘルス・アカデミー所長 武藤さんの言葉です。

 「起立性調節障害」をわずらう子ども達。

 メンタル的な要素も見逃せません。

 そこではやはり周囲・家族の支えが必須です。

 学校へ行けないからダメ。

 そうじゃない。

 テストを受けられないからダメ。

 そうじゃない。

 いけない自分を1番感じているのは子ども自身です。

 「受け入れられない」私はダメ。

 そうでもない。

 それもプロセスの1部。

 こんな考え方も出来るんだ。

 こんな風にも捉えることができるんだ。

 こんな道もあるんだ。

 それは子どもを否定する道ではないんだ。

 今ではなく、もっと先を見据えて・・・

 子ども自身が、自分の足で行動できる為に

 色んなことを吸収して

 学び

 次ぎのステップに繋げていけばいいだけのこと。

 それは支える側の役目。

 誰も変わってくれはしない。

 自分の子をありのままに。

 信じて。見守る。

 そうできるよう、親自身が発散して、悩みを分かち合い吸収する力を得る。

 自分の子どもの為に。

 自分の為に。





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Last updated  October 17, 2007 05:49:58 AM
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