御礼
共感寄付本日をもって終了いたしました。
今日平成28年9月30日現在、239件、1,102,602円のご寄付が集まりました。全国各地より私たちの取り組みにご賛同をいただきました。改めて心より御礼申し上げます。
本日までとなっておりますので約一週間後には最終ご報告ができるかと思います...
本当にありがとうございました。
起立性調節障害は、思春期に主に発症する病です。
著しい成長による自律神経の未発達にあわせ、様々な要因によるものが複合し発症。子どもの自律神経失調症と言われていますが原因は定かではありません。
●朝起きにくい
●立ちくらみやめまいを起こす
●立っていると気分が悪い。失神することがある。
●入浴時や嫌なことを見聞きすると気分が悪くなる
●食欲不振
●腹痛
●頭痛
●乗り物酔い
●顔色が悪い
毎日や時々でも、本人が生活に困っている。
などがバロメーターだと言われています。
人は起き上がると血圧は低下しますが、自律神経の働きにより血管が収縮、脳に血流を促し下肢に血流が停滞することを防ぎます。だから普通に生活ができます。
起立性調節障害になると、自律神経の働きが弱まり血管を収縮する力が弱いため脳に十分な血液が流れず不快な症状が現れます。
自律神経は全身に渡り体の調節を整えていますから、この病気になると全身に渡り不快な症状が現れます。
〇起立性調節障害の主な問題点〇
しかし、午後以降は自律神経の働きが戻る場合が多いので夕方~夜には元気になります
まったく朝の不調がなかったように・・
本人も元気になって気持ちもよくなり「明日は朝から起きる」「学校に行ける」と本当に思い、言葉でも表しますが、朝になると不調が襲う・・身近な親でさえ「怠けているのではないか」「さぼりたいのではないか」と誤解をしてしまう。
本人は、自分でもよくわからない状態を理解してもらえずつらい状況、心情に追い込まれていきます。
子どもにとっての居場所は家庭と学校。
ここに居場所を失うことは避けなければなりません。
無理解をなくし病気の回復を温かく支えていける社会を作りたい
このための冊子作成
まずは全国の中学校5000校に送ることを目指します!
5000校という数字は日本の公立中学校の半分です
百万円で半分にしかお送りできません
できれば教育委員会を通じ校長会などで配布できれば郵送費用が削減でき、さらにお送りできる学校が増えます。
配布時期は来年3月を目指しておりますが、配布ご協力をしていただける先生方どうぞお知恵をお貸しくださいませんか?
皆様からの支援を受け私たちの挑戦はこれからも続きます!
よろしくお願いいたします!
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NPO起立性調節障害ピアネットAlice
代表 nakko(菜都子)