～ Just the way we are ～

あれは遡ること、２週間ちょっと前、実家へ夕飯（宅配ピザディナー）を食べに行った夜のこと。

夕飯も終わって、祖母は２階へ上がって行き、それから４人で引き続き、話しながらお茶タイムになった時、持って行ったショルダーBagの中身を（いつも実家に着くと、続きの和室に置きっ放し状態）なぜか？ふいに確認してみたら、家を出る時、思いつきでBagの中に突っ込んだハズの、老眼鏡入り巾着が、見当たらず。。。
（別に実家で老眼鏡を使う必要性なんてなかったのに、その当時、異様に目が疲れて、夕方くらいにはしょぼしょぼの日々だったから、そんな意識もあって持って行ったのかなぁ・・・。）

「あれっ おかしいな 確かに入れたのに」
Bagの中身を全部取り出したり、Bagを置いてあった和室内をウロウロ探したりしてたら、ちょっとした騒ぎ（？）になっちゃって、
「どうしたの」
「いやぁ～、老眼鏡、Bagに入れたはずなのに、ないの～」

それからしばらくの間、皆して部屋の中を探したりなどしてくれたけど、見つからず

《おっかしいなぁ～ 確かにBagに突っ込んだ記憶はあるんだけど》
納得いかないまま帰宅したものの、Bagに突っ込んだのは確信があったし、そうなると・・・
《実家へ向かう途中で落としたのかも・・・ もしかして、電車の中とか、駅のホームとか》

帰って来てから、沿線の忘れ物センターに電話

老眼鏡が入ってること、入れてある巾着の特徴などを伝えたところ、
「該当するものはないようですが、明日になって出てくる可能性もありますから、また明日の昼にでもご連絡ください。」と。

その老眼鏡は、何年か前の誕生日プレゼントでＴから貰った物だったんだけど、
「あんなの適当度数だし、いくらでもないんだから、いいじゃん～」とＴ。

でも私はなんか納得出来ず、《もしかして、後から見つかるかも知れないし》って気持ちもあり、翌日また電話してみるつもりで、とりあえずその夜は寝た・・・


　・・・　　・・・　　・・・　　・・・


翌日午前中、Ｔが新聞折り込みチラシを見ながら、
「ホラッ こんなのあるよ 『１家族なら２つお買い上げで７,８００円』だってよ～」

Ｔは近眼で、若い頃からずっと眼鏡で、これに便乗して、「俺ももう一つスペア、欲しいし」ですと

「この機会に、検査してもらって、ちゃんと度数が合うの買えば」
「う～ん・・・。確かに、検査って受けたことないしねぇ。。。」

実際、眼鏡やさんでの検査って受けたことなかったし、これを機に度数が合うのを買うのはいいと思った（それまでは、ちっちゃい文字などを読む時には、１００均で買ったのと、Ｔから貰った老眼鏡をかけてた）

でも、落し物を諦めるのとは別で、昼頃、また忘れ物センターへ問い合わせ電話
前夜同様、入ってるのが老眼鏡であること、入れてある巾着袋の特徴などを伝えたところ・・・
なんと、「それらしき物があるようで、保管してある〇〇駅まで取りにお越しいただけますか」
やっぱり、あった～～～
大体、あんなの見つけても、わざわざ届け出る人はいないだろうし、恐らくだけど、電車の中に落ちてたのを、駅員さんが見つけたってパターンだったんだろう・・・

Ｔは
「チッ、見つかっちったか」
なんて言ってたけど、どっちみちこの機会に、検査を受けてちゃんと度数の合う老眼鏡を買おうとは思ってたし、順番的に、たまたま眼鏡やさんの方へ先に向かった

検査をしてくれた担当の方は、かなり丁寧なんだかおしゃべりなんだか親切なんだか・・・って感じで、ワケ分からない数字などなども説明してくれ、
「頑張ればなんとか見えちゃうから、ココ（瞳の図を描いて両脇のポイント部分を指し示し）の筋肉を必要以上に使っちゃう。そうすると、夕方には筋肉疲労を起こして、目がしょぼしょぼ。」などなど、まさに思い当たるフシがあることばっかりで・・・

（中略）

結果、私は『ただの老眼鏡』ではダメで、『遠視で老眼』だったので、『遠近両用眼鏡』が必要だと・・・

ただの老眼鏡ならチラシに載ってた対象内だったのに、『遠近両用眼鏡』は対象外で、金額も、お安いので１５,０００円台からと、ぐーんと予算はアップとなり・・・

さすがにＴは「俺はとりあえずはあるから、今回はいいや」と諦め・・・、後は私ののフレーム選び

『２ポイント』って言う、両脇２箇所でレンズを留めてるタイプ（下部分のフレームがない）で、縦幅が細めのが、スマートな感じでお洒落っぽいかななんて見てたら、店員さんが
「遠近両用のは、２ポイントは無理 それと、高さ（縦幅）もそれなりにないと、レンズ何枚も重ねるからある程度（縦幅は）ないとダメ～。」

仕方ない、その制限内でよさげなのを選び、仕上がりは１週間後

「出来るまでの間、とりあえずの老眼鏡でも、かけてた方がいいんでしょうか」
「かけないよりはいいね。」

仕上がりまでの１週間は、無事戻ってきた老眼鏡を、ちっちゃい文字を見る時以外にも、近距離の物を見る時にはかけるようアドバイスされてたから、料理する時にもかけるように。

でも、外出時にかける必要はなかったし、Bagに入れて持ち歩くようにして、買い物で商品説明などちっちゃい文字を読みたい時だけ、取り出してかける感じで、過ごしてた。


無事手元に戻ってきた、老眼鏡＆巾着袋
（画像ではフレーム、黒っぽく見えるけど、実際はえんじに近いブラウン）



家の中に置いてただけだったから、ペットボトルのオマケに付いてたからとＴから貰った、内側がフキフキ出来る布製のお茶犬の巾着で十分だったワケだけど・・・



文字制限に引っ掛かり、
《to be continued...》





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