～sugarの悩みと笑顔～

今日は、小学校の健全役員で息子の中で行われた講演会に出席して来ました。

青葉女子学園の園長先生が、現状とその教育をテーマに現場の声を。。。

私は、知らなかったのです。青葉女子学園は、東北の女子少年院なのです。

東北６県では、こちらの施設しかないそうです。

はじめに園長が若い事に驚きました。たぶん同じぐらいの年齢かと。。。

現在は、２０名程の少女１５歳～２０歳の子が一緒に生活しているそうです。

その中でも、中学生は５名だそうです。

少年院に入ってくる少女は、覚せい剤がトップでその他、ぐ犯の生徒。。。

何だか、恐ろしい感じも受けましたが園長先生の話ですと

見た目は、至って物静かで昔の様に反抗心の強い子では無いそうです。

家庭環境が複雑な子供が多いらしいです。

夫婦仲が悪い家庭。父親に犯され、母親にも言えず悩み、

家出を繰り返し、非行に走った子供。

姉妹が多く貧困な家庭で、毎日食べる事に困り、万引きを繰り返し補導された少女。

頭に障害のある少女で、何でも、ハイと言う子。

へ通学中、大人の人に『に乗りなさい送ってあげる』と言われ

素直に乗ってしまい、犯され。大人とそうゆう事をするとお金を貰えると分かり

自分から行動してしまう様になり、非行に走った少女など。。。様々でした。

少年院に入り、約２ヶ月毎日の生活習慣から始めるそうです。

７時に起床。掃除。３度の食事。。。殆どの子供が始めて３度の食事を経験するそうです。

親との会話が無く、父親が厳しいなどの原因が多いらしいです。

報道ステーションでも、取り上げられたそうで。。。

そのビデオも観ました。

ここの学園では、製作オペレッタを生徒達で歌の歌詞。劇。衣装など全部

子供達で話し合って作り、発表する。

その中で人間関係や多くの事を学ぶそうです。

この劇を父兄に観て貰う事で、親子が変化し良い方向になるそうです。

非行をして、少年院に入った我が子がこんなにも変るなんて。。。と親が気付く。

歌詞や劇のセリフには、少女達の思っている事、悩んでいた事が素直に表現。

その後、親子で対面する時間が設けられ、今まで話もしなかった親が

子供の言葉態度を改めて知り、やり直そうと和解するそうです。

正直、自分の子供が少年院に行ってしまう様になったら大変

別世界の話。。。と思いたいのが本心でしたが

置き換えて考えると、やはり子供との会話、３度の食事当たり前の事が

一番大切なのかな～と思いました。

子供の話を受け止め聞いてあげる事。

子供が頑張っている姿を見たら、喜び誉めてあげる事。（これはタイミング良く）

どんな子供も、ここは誉めて欲しいと思う瞬間があるそうです。

そこを見極め、きちんと言葉で言う事らしいです。

子育ては、難しいですよね。。。でも、３度の食事、会話が重要と分かりました。

色々な講演会がありますが、今日のお話は自分の子供を非行へ走らせない為にも

日々の生活の中で、親子の関わり方をこれからも大切にしないとな～と感じました。

明日は、５時起きで、息子の応援

日曜は、同じく５時起きして娘の選抜試合です

それと、先日私のブログを覗いてくださった方が、こんな素敵なを

彼女は、花言葉２００７さんで

その人の誕生日の花言葉や石を紹介してくれます。

そして、こんな写真も作ってくれました



嬉しいですよね