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ヨーロッパ夢の旅通信

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2005年01月19日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
旅のことを書くために始めたホームページだ、ってこと、すっかり忘れてました。


で、今日は久しぶりに本題に戻ります。

今日は、航空券の話題。


題して、


「憧れのパリ、ローマへ無料でゆけちゃう方法!」


なんか、ヤフオクなんかでよく売ってる何かの裏技情報のうたい文句、みたいでしょ。


でも、これは別に裏技なんかじゃなくて、こちらに住んでいる人なら誰でもが知っていること。

日本にいると案外そういう情報も入ってこないようなので、今日はそのことについて書いてみようと思う。


ごめん、まずこれは日本からパリ、ローマというというわけではなく、例えば私ならエジンバラから、ということなのでそのことはご承知おきくださいませ。


最近は日本でも、時期によってはとっても安いチケットが手に入るようになってきたが、欧米に比べると、国内外を問わず、まだまだ高いって気がする。


日本を除くすべての国では、実は航空券はものすご~く安くなっている、ていうこと、知ってました?


航空券だけでなく、実は国際電話の料金もものすごく安い。


日本人はコスト意識が甘いので、ずいぶんいろんなところで売り手のいいなりに買わされてる、という感じがするのが悔しい・・・


さて、あなたはローコストエアライン、またはバジェットエアラインという言葉を聞いたことがあるだろうか?


有名なところでは、ライアンエアーとか、イージージェットとかがある。

遠距離は飛ばないが、EU内でちょっとパリやロンドン、ローマなどに足を伸ばしたい、と思ったときに重宝する。


日本ではスカイマークがそれを目指したけれど、結局、大手につぶされちゃいましたね。


はっきり言って、これらの航空会社の運賃は、「価格破壊」である。


だって、期間限定で「無料」とかいうものも出している。

それもかなり頻繁に。

パリだって、ローマだって、ベニスだって、うまくこれを利用すれば、無料で行けてしまうのだ!

無料でなくても1000円ぐらいの価格設定は、ざらだ。


実際、私の友人もタダでパリへ行ってきた。


タダ、とはいえ、空港税は払うので、結局5000円ぐらいはかかるが、それでも安い。


その話を初めて聞いたとき、私はちょうど家族4人で往復10万円もかけてパリへ行ったばかりだったので、悔しくて地団太踏んだ。



というわけで夏、南仏へ行ったときには、断然ライアンエアーを利用して4万円で済んだので、大幅な旅費削減となった。


ちなみにハイシーズンだと、エアフランスなどだとひとり4-5万とか言われたりするので、この差は実に大きい。



こんなに安くして、いったい、どうやってこういう航空会社の経営が成り立つのだろう、と私などは心配すらしてしまうが、よくわからないが、一つには、まず徹底した合理化をはかっていることは間違いない。


第一に人件費の削減である。

つまり、予約はほとんどがオンライン一本なのだ。

オペレーターもいるが数が断然少ない。(なかなか電話がつながらない)


それから安い代わりにキャンセルができない、という点もミソだろう(譲渡は可能だが有料)。

直前に買うと、こういうチケットでもそれなりに高いので、キャンセルされればされるほど、高い料金で買ったお客さんをいれることができる仕組みである。

つまりもともと、かなりの数のキャンセルを見越して売ってるのではないだろうか。


しかもキャンセルの場合、あらかじめ支払った空港使用料も返してくれないので、それがまるまる彼らの収入になるわけである。


またサービスもミニマムにおさえられており、当然、機内食のサービスはない。

しかし列車の車内販売のように有料で販売してくれるので、利用者側に不自由はない。

その売り上げはしれたものだろうが、彼らにとってみれば純粋にコストファクターだったものが、一応は収入になるわけなので、その差は大きい。



「そういう安い飛行機だと、遅れたり、荷物が届かなかったりするんじゃない?」

そういう声が聞こえてきそうだ。


確かにその通り。

国際線への乗り継ぎには絶対使えないし、チケットを買う際の断り書きにもそう書いてある。

空港が混んでたり、どこかの飛行機に遅れがあったときなど、真っ先にこういうエアラインに離着陸の時間調整のしわ寄せが来るからだ。


あるいは荷物の盗難に関しても、人件費節約で管理が甘いのか、エアラインによっては盗まれることもあるらしい。

しかし、それも比較の問題であって、そうそう頻繁にあるわけでもない。

少なくとも私のまわりで一度もそういう目にあった人の話は聞かない。


特にライアンエアーに関しては、ルフトハンザより時間も正確で荷物の紛失も少ない、というのでお勧めである。



そうそう、これらのエアラインが発着する空港は、かなり辺鄙な場所にあるマイナーな空港が多いことも言っておかなければならない。


パリに着くからといって、そこはオルリーとかシャルルドゴールだと勘違いしたら大変なことになる。

それだけはご承知おきを。


興味のある方は私がよく利用するサイト(そこからいろいろな航空会社のサイトに入れる)なので、ぜひご覧あれ。


http://www.lonelyplanetexchange.com/





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最終更新日  2012年04月16日 14時56分34秒
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