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前回のと較べてかなりの数だそうだ。
これは偏に野党の戦略だ。 もう言うまでもないが、「格差」つまり社会不安に焦点を絞ったからだろう。 格差なんてない、格差あって何が悪いと開き直っていた者共は、若しそれを掲げて「勝って」しまった野党がいた場合、どう立場を取り繕わすのだろうか? きっと言ったことなかったことにして野党に摺り寄るに決まっている。 卑屈に卑劣に卑怯にも。 肝心の与党就中政府も政権発足当時は教育改革とか憲法とか拉致(北との外交戦略)とか言っていたのだが、当の首相が腰砕けで全て中途半端になってしまっている。 それで、藁をも縋る思いで手にしたのが、散々争点にしないと構えていた年金のことである。 なんで与党のマニフェストにするんだ? そんなの出来る訳ないじゃん! 飽くまでも、公に認められた政党だが、日本国の機能を一政党がいじくれる訳がない。 そんなことしたら中国共産党である。 なんか嘗ての自民党vs郵政族を髣髴させる…! その離反組が今の国民新党なのである。 保守系野党だが、民主党と合流させないのは、保守的な抵抗勢力を引き込ませようとする小沢一郎の狙いがあるのだろう。 しかし、小沢民主党は僥倖である。 本当のところ、格差なんて微々たるものである。 決して無いとは言わない。 どんな手を使ってでも頑張れば這い上がれる社会でもあるのだ、まだ! しかし構造改革云々で数多の規制が緩和されたということで、竹下内閣からの路線が今に至るまで継承されていたことが漸く明るみに出て来た。 原因は色々ある。 今の野党にとって追い風だろう。 国民が社会不安に陥っているのは、そうした年金問題なのだが、最早郵貯よりも切実なことである。 泡沫野党はワープー(ワーキングプア)やニートフリーター派遣ネカフェ難民等の票を当て込んで居るようだが、これもセコいことを。 彼等はテレビっ子。 みんな強者についていけば地位は安定されると期待していたし、残り滓みたいな野党の欺瞞には辟易しているのだった。 非正規雇用は四分の一と言われている。 上記の極端な者等は本当に少数である。 崩壊した中間層の年金不安に与野党共々当て込んで居るみたくて、他のはどうしたの?って思っちゃうのだか、みんな覚えているかい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.25 05:25:04
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