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フジモリ元大統領は日本国籍があったそうだから、今回の参議院選に出られたのだ。
しかし日本国籍があってペルーの大統領になれるってことは、ややもすれば日本人がペルーの大統領に成れる資格を持つという事他ならないのではないのか。 我が国はどうやら不思議な国で、国籍は捨てるという訳ではないらしいのだ。 ずっとあるようだ。 国外へ亡命する形をとっても、結局戻って来られるみたいだし。 そう言えば、日系人の多くいる国の住民は我が国に戻れる事も可能なんだな。 件の形をとれば、旧日本領の住民は日本人であったということから、いざ、事有らば軍隊を派遣して旧日本国民を保護することだって可能だ。 自衛隊は飽くまでも国内に限った軍隊だから、帰属未定地となったところでも邦人保護の屁理屈をごねれば、そういう口実でもって出来る筈。 北方領土の住民然り(樺太・北千島)、台湾然り、南沙・西沙諸島然り、況んや北朝鮮をや。 何故北朝鮮なのか。 それは我が国は北とは国交を結んでない。そればかりか、国として承認している訳ではない。 詰まり、朝鮮の北半分は日本からすりゃ帰属未定なのだ。 韓国は朝鮮全てを己れの主権の範囲としている。 勿論我が国が韓国の主権全てを認めているわけではない。 当たり前である。 竹島まで認めなくちゃならなくなるからである。 こういう立場を考えりゃ、多分いまだ残っているだろう旧日本人の国籍を引っ張り出せば日本人として認められるのだ。 そうなると、どうなる? サンフランシスコ講話条約でもって日本が支配していた地域の主権放棄を迫られた訳で、それ以前は主権が米軍にあってもまだ外地は(講話条約施行前夜迄)日本だった故、下手すりゃ主張しようと思えば日本であったことも可能となる。 1951年まで。 それまで生まれた北朝鮮の人は日本人でもある。 金正日だって日本人の可能性もあるのだ。 じゃあ亡命しようとすれば、亡命先が日本という可能性がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.30 12:59:28
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