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台風の影響で暑くなっている。
台風って6~7月頃来て、そして9月にも来るからかなり期間は長いなあ。 それで、台風って元々ギリシャ神話辺りで出て来るテュポンという化物の名前から来ているのだそうだ。 台風は英語でtyphoon(タイフーン)とそのままだということが見事物語っている。 因みに、腸チフスも語源はテュポン。 台風もチフス(チブス)も暴れ回ると言う意味たる共通の言葉を有しているからなのだそうだ。 昔は台風のことを野分(のわき)と呼んでいた。 明治以降の言葉なのだ。 それならば、もっともっと昔から今に至る言葉がある。 虎の意味のタイガーもそうだが、メソポタミア文明(両川の間)のチグリス・ユーフラテス川のチグリス川と同じ意味だ。 元々「矢のように急な勢い」と言う意味のシュメール語かアッカド語、ティグルから来ていて、古の矢も輻(や、スポーク)も語源を同じくする。 これが急な勢いから矢の意味に転じて、そこから矢のように速く走る動物と言う意味のタイガーとなる。 もしかしたら、タイガーは現存する最古の言葉なのかもしれない。 なぜ、車輪のスポークが輻(ティグル、や、矢に通ず)と同じ意味なのか。 それは出発点から放たれると言う意味でそう当てたのだ。 古いギリシャ語ラディウスもまた、現代のラジオと同じ語源で、放射線とか放射能の意味で通じているが、これも元々は輻(スポーク)である。 内から外へ放たれて行くと言う世界共通の意味である。 そう考えると人類の考えることは何処か共通しているんだなと感心出来る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.03 15:58:32
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