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叢叡世
特に何もないです。名の通り、草莽です。大それたことはないので、感じたことを綴っていきます。
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どうやら第二期があるようだが、今回の終わり方は丸で少年漫画の打ち切り決定した時の中途半端な感じだった。
これはこれでそういう打ち切りに慣れてきた所為もあって別段不満であるとかそんな思いはない。
いい終わらせ方である。
そもそも深夜アニメにはつきものの強制最終回でもあったりするから、気持ちの上ではとっくに整理ついている。
この作品って、個人間の権力闘争を描いたものである。新しいものではない。ヨーロッパにありがちな泥々しいストーリー設定である。
兎も角、主人公のルルは仮面をつけ反抗作戦に出ているのだが、これが正に第二次世界大戦のナチスドイツと被る。
ルルはヒトラーである。
外に向かって戦争を繰り返し、内に向きには権力闘争である。
ルルは自分の有能な駒である黒の騎士団を従え、宿敵である皇帝とその眷族を討ち滅ぼそうとし、最も愛する者である実妹ナナリーと側近のC2を囲う所が似ているのである。
ギアスの能力はヒトラーにしてみれば甲高い声の辯舌だろう。
ヒトラーは青年団のユーゲント(英語でヤング、若者)を囲い、ワイマール体制を打破せんとし、愛人に関しては最後までエヴァと共にいた。
もしかしたらヒトラーをヒントにキャラづくりをしたのかもしれないが、そんな勘繰りはよそう。
悪に転じる過程を描いた方が、本質が見えて来るものだと思う。
ただやはり常識、体制が勝つので悪は滅びる運命にある。
悪が勝てばそれは正義となる。
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Last updated
2008.01.17 02:38:37
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