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カテゴリ:独断と偏見な時評
なんか色々と起こっているなあ。
余り知られていないニュースとして、ネパールが王制(王政に非ず)から民主共和制に移行するそうな。 王国の象徴だったあのペナントみたいな旗が変更になるんだろうなあ。 こうした一連の経緯はニュースを検索すれば判ることなので割愛するが、さて、パキスタンもブット元首相が暗殺されてその息子僅か19歳なのに党を纏めるそうな。 まあ、取り巻きはあろうが、これも結局一族が支配するということになるんだろうなあ。 プーチンが権力を恣にすることは、これも新たに皇帝の誕生となろうか。 個人だけでは駄目だろう。 プーチン朝も磐石のものにするためには、パキスタンやアメリカのような貴族政治にしなきゃいかんだろう。 政治に与する者達が政権を変わり番こに運営した方が安定するからだ。 民主主義のお手本みたいな国が貴族政治をやっているのだ。 絶対に民主制度を選んだ国はここへ辿り着く。 アメリカもケネディ家やブッシュ家や他の財閥から下った政治家ばかりに運営されている。 そうした貴族政治の他にアメリカは弁護士貴族社会とも言われる。 とても一般人がなれるようなものではない。 結局元に戻るのだ。 中世の貴族とてお手柄で手に入れた財産を基にして政権を運営していたのだ。 貴族も王様も現代で言うならば実業家だ。 力関係がその時変わるかで立場が逆転する。 横流ししていた商人に力を取られたことにより、制度そのものががらりと変わる。 交通手段だろうが。 民主制度から王国に戻るケースもある。 カンボジアやスペイン、ブルガリアもあとちょっとってところだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.17 00:57:30
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