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家は貧しかった様だ。
大体、有名人の生い立ちは一般人よりも苛酷な物ばかりだ。 何故に娘に対してあんなに親馬鹿になれるのか。 それには理由がある。 貧しい事もあるが、何代、肝腎の父親が事業に失敗した所為で困窮し、食う事にあえぐ毎日となったからだ。 お金が入っても直ぐにお酒に消えて殆んど残らない。 アニマル浜口の兄弟は多くて、兄達は既に働いて出て行っているそうだ。 粗筋ばかり言ってもしょうがないので、兎に角、父親の酒を抜く為に別々に暮らす事になるのだが、これがもう悲惨なのである。 そんなアニマル浜口にも良い思い出があって、事故にあった父がアニマルに約束した鞄を買って来てくれたそうなんだ。 満身創痍なのに鞄だけはぐっと握り締めている。 これが凄い。 中学の頃、牛乳配達して遅刻してしまうことを先生に咎められてしまうのだが、事情を話したらいたく感動してしまったのだ。 家庭を持っている兄の下へ居候するが、気まずさを感じるのだろう。 肩車する兄とその息子を見て疎外感を感じたのか。 そこがアニマル浜口のターニングポイントなのだろうか。 あの、事有る毎に子煩悩になる姿は自分が精一杯してやれる事の表れなのか。 レスリングをやる人間の子供は殆んどと言って良い程、レスリングをやる。 レスリングは階級があって、体格の別にこなせるのだから、誰でも出来ると言う自負みたいなのがあるのだろう。 しかしまあ、オリンピックや国際試合に出す為に文部科学省がスポーツ並びに格闘技を推奨するんだもんなあ。 実質徴兵制を廃止して軍隊もない我が国の若者が韓国や台湾の若者よりも体格が劣るのだが、こうしたスポーツ推奨が更に輪を掛けて、格闘技人口もどんどん増えて行けば、弱くない日本民族が出来てしまうんじゃないか。 増々、弱い者との格差が生まれて来てしまうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.13 06:44:40
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