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26歳の幼女!
なんと朋也と同い年! と言うのが姉の公子の証言! 退院したばかりで記憶も途切れており服装も幼い。 相変わらず人手が大好きで人手の絵がプリントされたパーカーを着ている…。 それでいて、砂場で遊ぶとは…なんて26歳児だ! 朋也の寸尺は変わっても、風子の体型に変化なし! 当然、記憶が10年前の事故に遭って以来止まった儘だと言うが、余りにも幼児性丸出しである。 今回も、ストーリー回収って感じだ。 全部古河家の計画で、朋也と直幸を会わせる様に仕向けられていた。 ずっと朋也が目を背けて来た現実と向き合う時が訪れたのだ。 実家に戻った朋也は久方振りに会った父に憮然とする。 戸には催促の札が多数差し込まれていて、部屋はゴミで溢れ、薄暗い中でラジオを聴いている憔悴し切っていた父直幸が座っていた。 老けたなと。 しかし、直幸はこれでも四十代な筈。 覇気は愚か、生きようとする力すら感じ取れない。 捕まって、服役して、出所した時には全てを失っていた。 これは凄まじい。 ギャルゲーのツケを払う時が来たと感じてしまった。 直幸と敦子は学生結婚で退学したと言うが、一時の感情に任せた儘、突っ走ったのだろう。 自ら目算出来る人生ではない。 明るい家庭生活が待ってるかと思いきや、中退で子供が出来てしまっては碌な働き口も見付からず、転々とする中で、妻を交通事故で喪う。 誰も縁もゆかりもない所で、生家を出て妻もいない状態で子供を育てるのは大変だ。 ずっと模索している。 朋也はこの様な父の苛酷な人生を理解出来ずにひたすら呪い、恨み続けて来た。 朋也の場合は呪った町にこそ助けられたのだ。 自分達で町も人も築いていく事に気が付いたのだろうか。 情けは人の為ならず。 学生時代に撒いた種が芽吹き、花を咲かせ実を結ぶ。 朋也は、古河家に助けられた。 父直幸の場合は、恐らく死なせた事で向き合えなくなってしまったのだろう。 親子孫と一緒に風呂に入って背中を流すのだが、幾ら何でも老け過ぎだ。 父を田舎へ帰して、自分の生まれた家を手放すのはどういう気分だろう。 死んだ母の事は? 人間は引っ越すものだから関係ないか。 朋也の祖母に当たる史乃は直幸に帰って来いと言うが、父に母の事を忘れろと言う事だろうか。 母方の事を知らされていないので、どうなっているか不明だ。 ちょっと心残り。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.27 03:50:01
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