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カテゴリ:毒電波テレビ感想
結果は御覧の通り、小比類巻が優勝した。 誰もが納得しないだろう。 しかし、作戦勝ちなのだろう。
態と自演乙と対極にある席に座ったのも、面倒な試合を避ける為だと思える。
対極にいる彼方の選手が潰し合いをすれば自ずと勝利が手に入る事を考えたのだろう。
その潰し合いに乗ったのは、城戸と日菜太の選手、後は自演乙の枠であろう。
自演乙は結局、HAYATO戦で受けた目の傍の切傷が祟ってしまい、山本戦で敢え無くドクターストップとなってしまった。 その山本はTATSUJIと自演乙の戦いで満身創痍の儘でコヒに臨んだが、対するコヒは殆んど無傷だったので、コヒの圧勝に近かった。
コヒの作戦勝ちだ。
緒戦のアンディ戦は誰もが指摘する所、クリンチ許(ばかり)であった。 放送ではファイナルラウンドしか取り上げられていない。
1ラウンドも2ラウンドもアンディが証言する所、クリンチ許で退屈な試合だったから、カットしたのだろう。
歳も30を超えれば、生き残る為の知恵が付くものか。 途中鯖折り噛ましてイエローカード貰ってしまったのだ。
これがコヒの正体だと考えた方が良い。 作戦に翻弄される形となったアンディはお気の毒としか言い様がない。
尤も、正々堂々なんて最早死語になったのだろうけど。
ガチでやる試合なんて、猪木の時代に疾うに潰えてしまったと考えるべきなのだろう。
個人的に見物だったのは、自演乙や山本優弥、城戸と日菜太の試合だけだったなあ。
あれ? コヒの試合は?
そんなのありましたっけ? 点数稼ぎに終始したアンディ戦と、日菜太にボコボコにされた城戸を相手にしてたんだから、退屈な試合になっちゃうんだよな。
最も華麗で綺麗だったのは、城戸VS日菜太戦だった。 日菜太の技の切れが前回の王者城戸を圧倒させていたのだ。 延長になったが、城戸のスタミナは無くなっていた。
しかし、勝ち残ったと思われる日菜太は鼻の骨を折っていて、ドクターストップがかかってしまった。
本来なら、日菜太VS自演乙の試合が見れたのかも知れない。 両者ともドクターストップなのだから惜しまれる。
自演乙と山本は両者相撃ちの状態だったが、もしもドクターストップが掛かってなかったら…と考えたが、傷を負ってしまっていたのだからその時点で既に自演乙の負けなのだ。 自演乙は案外タフである。
翻って山本もタフであった。
しかし、KO出来なかった山本もまた、運に助けられたと言える。
悪条件であるにも拘らず、コヒからダウンを奪ったのは健闘したなと言える。 一矢報いたいと云う自演乙の恨み晴らしますが叶ったのか?
日菜太と自演乙と、山本が今後出て来るかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.24 04:49:39
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