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カテゴリ:独断と偏見な時評
これで、有名人知事がもう一人増える事になった。 今年の、たけしと爆笑問題の教育特番に出るんじゃないか? しかし、いまいち森健の県政のプランが見えてこない。
あるにはあるんだろうが、前回の知事選にも出ており、その時は堂本に負けているのだ。 てことは、彼は地道に票を獲得した努力家なのである。
有名人だからと言って受かるとは限らない。 大阪府知事選に嘗てえもやんが名乗り出たが、彼は太田房江に負けてるのだ。
彼は特に何もするって訳ではないし、議員時代にも何をしていたか判ったもんじゃない。 スポーツ平和党から出て、新進党へと行き、民主党へと流れたが、数合わせに過ぎなかったのだ。
今回の千葉県知事選は森健の次点候補を30万票突き放して勝ったのだが、何せ候補が5人も乱立していたのだ。 森健は1015978票だが、共産党候補を除く対立候補の票を合わせると、1078221票と、62243票も上回っているのだ。
無所属とは言え結局与野党対立なのである。 都知事選も無所属としながらも、陰では与野党が互いに攻撃し合っていたのである。
森健の場合も与党が票を割ったと言うが、対立しているのなら、対抗者同士で協力して挑めば良かったのだ。
野党系は毎回毎回足並みが揃わねえなあ。
与党は権力を持つのである種の統一感はあるのだが、権力を持たない野党はその権力に与りたいが為に足並みが揃わない。 我先にと言う感じだ。
モラルが著しく低い。 善悪の、ではなく規範や規律としてのモラルである。
戦国時代はそんなモラルなき時代であった。 とどのつまり、規範が無いと言う事は善悪の秩序が無いと言う裏付けなのである。
我先にと言うのは自己チューと言う事で、自分さえ良ければと、今更説明は要らないが。
野党も勝ちたいのであれば、与党よりも厳しい掟を作らねばならない。 掟でなくとも規律や規範を設けねばならない。
権力を分散させれば少なくとも無秩序にはなりにくい。
そう言えばK-1とRISEが協力するのだそうな。 こんな感じに統合でもしない限り勝ち目はない。
民主党も小澤頼みが仇となった。 しかし小澤にしか頼れない民主党の弱みでもある。
さて、中国でローマ兵達の末裔達がいると言う集落が確認されたのだそうな。 ホントかよと思ったが、この事はまた別の機会に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.31 01:56:57
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