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カテゴリ:毒電波テレビ感想
格闘王が終わって、新番組の格闘王子に衣替えしたのにも拘らず、その第一回目はなんと魔裟斗の引退発表記者会見であった。 そんな感じだな。
魔裟斗は昭和54年(1979年)3月10日生まれである。 早生まれだが、三十路になったばかりだ。 余りにも人気が出過ぎたからだろうか、須藤元気の様に丁度良い頃合いに止めてしまう事になった。
挌鬪家は特に30を超えると引退を考えてしまうものか。 後世に追い抜かれてしまって自身のブランドが傷ついてしまう前に辞める。
魔裟斗もいい年だから、今後の事を考えたのだろう。 考えたのは東京マラソンの後だと言う。
あれ程しこたま殴り合ったのだから、その時の傷が(ダメージ)が完全恢復していなかったのか?
昔の魔裟斗は脂ぎってギラギラしていた。 今は油の抜けた油揚げである。 そんな事を前にも事言ったが、矢澤心と結婚して骨抜きにされたのか?
今のもいいが、以前のアグレッシブさも気に入っていた。 ああいう感じはヒールである。
昔はそんな魔裟斗をヒール扱いしたが、今は何だかコヒの方がヒールっぽく見える。 KIDも元気もヒールである。まあ、当たり前だが。
そして自演乙も挌鬪家としてはヒール扱いなのである。 此処迄来るのに相当苦労したのだと言う。 キックボクシング時代の無敗とは言え、相手の噛ませ犬をさせられる程であったのだ。 詰まり相手は格上だったのだがそれを倒して来たのだから凄いのだ。
HAYATOを倒した時の勝鬨ポーズも正にヒールそのものだ。
魔裟斗も周りを見て判断したのかなあ? ベテランのHAYATOが噛ませ犬の様な相手にKO取られたのを目の当たりにしたからだろうか。 ズルズル年は取りたくはないと思ったのだろうか。
四月の試合は魔裟斗肝煎りのHIROYAと試合するのだそうな。 少年相手とはいえ、なあ。
しかし、魔裟斗の今後の試合は勝っても負けても良い試合運びになっているな。 四月はHIROYAに勝っても負けてもいいし、そんで七月にも試合があるのだそうだが、なんとこの試合も魔裟斗に試合をしたいと豪語するクラッシャー川尻と対戦する予定があるのだとかないだとか。 最後の試合は大晦日になるのだそうだが、この試合は世界王者との戦いを望むのだそうだとか。
一度獲ったタイトルを温存したいのだろう。 あれだけ死物狂いで獲得した世界王者だ。 ずっと試合を続けたらまた賞を奪われて、一からコヒの様にやり直すのも疲れるからだろうか。 だからこそ、有終の美を飾るのだ。
落ち目だとばれてしまうのが怖くなった中田英寿がそそくさと引退するのとはちょっと違うけど。
引退したらどうせタレントだ。 それとも、俳優でもやるのか? 政治家っていう線も考えられるが、個人主義の塊みたいな彼の事だから、そんな事は無いだろう。 周りに好い様に流される人達がいる。 唆される事は無いだろうが、計算高い事を考えているのだろうから失敗しない生き方をするだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.02 02:54:22
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