相変わらず松本のエッセンスが炸裂しているな。
メキシコが舞台で一見外国映画っぽい雰囲気を醸し出しているのだけれども、落ちが意外で最高である。
ネタバレになるから結末は言いません。
そもそもこの映画って、ダイナマイト四国と戦う相手のエスカルゴマンのスピンオフと捉えた方が良い。
松本人志は最早映画にしか表現の可能性を見出せないと言った様だが、映倫と言う規制団体の中で良く果敢に挑んだものだなと感心した。
昔からある規制団体だが、価値観も昔の儘なのだろう。
テレビに倫理とか求められるようになったのは極最近。
古い価値観を逆手に取ったのだ。
松本人志は其処を衝いたのだ。
レイトショーだったので、パンフを買う遑が無かった。
大日本人の時もそうだったが、惜しい事をした。
9月は映画目白押しだな。
サマーウォーズを見損ねたが、アニメ映画は何処でやるのだろうか。
個人的に、カムイと多襄丸と火天に興味有り。