武蔵が試合に出たいが為に、自らの引退と引き換えに誰からも期待されてないのに無理矢理出場を捩じ込ませてしまったのである。
案の定、武蔵の試合はブーイング。
実況席は誰もその事に指摘はしない。
韓国で開催されているから日本人にはブーイングするのだ。
抑も、日本人選手の内、注目されている二人の試合が余りにも詰まらないからである。
京太郎は次世代のエースであろうにも拘らず、なんか逃げてばっか。
そしてクリンチばっか。
日本で開催されればブーイングは少なくとも無いのだろうが、ネットで酷評されるのは必至。
陰口でネチネチ責めるのが日本人の特性だろう。
体重増やしたのが間違いだな。本人もコメントしている通り、スタミナが切れている。
既に実力が明るみになってしまっているから、逃げ戦の「武蔵流」となってしまうのだろう。
もっと頑張れる筈なのに。
そう言えば、ピーター・アーツも圧される試合だった。
明らかに相手に一方的に圧される試合だった。あんな悲惨な試合は稀に観る。
結局またも日本人が届かない外人天国になってしまうのだろう。
だが、ヘビー級に限ってはそれでもいいらしい。
外人選手を日本贔屓にさせればいいだけのことなのだろう。