早く寝ようと決意したのだが、寝たら寝たで背中が熱くなって来た。
原因が今一つ分からない。
だが、よくよく考えてみたら、有る条件が重なっての現象の様だ。
早く寝ようとすると、偶に起こる現象。
アラサーになりつつもその事に全然気付かなかった。
秋も深まるのに、まだ暑いのは仕方ないにしても、これは少し変だ。
夏でもないのに異常に背中が熱かった。
扠思い返してみたが、条件の一つに寝る前に食事をした事である。
食った後に熱を発生させるのだから背中が熱くなるのは当然。
その日はカレーだったのだ。
カレーはスパイスが入っている。
そのスパイスが代謝を促進させるのだから、より熱を出してしまう。
その後に風呂に入った。
単なる行水ではなく湯船に浸かったので体が温まってしまっていた。
そんな事もあって、寝る時には体に熱が籠った儘ずっと眠れなかったのである。
これは逆の応用で、冬場に使える。
自分は寒がりなので、この様な条件の下で寝れば幾重にも蒲団を重ねずに済むやも知れぬ。
痩せの大食いに良く有る様な、食って直ぐに背中が熱くなる現象だ。
自分が太らないのはこうした事があるからだろう。