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カテゴリ:毒電波テレビ感想
最近の雨はこればっかだなあ。 ゴールデンでやった未放送分を何週かに亘って放送してるな。 どうせなら、スペシャルの時に12時間位のスペシャル組んだ方が良いんじゃないか。 今回は中学の頃イケてない芸人特集。
サバンナ高橋が筆頭で、笑い飯西田、ロバート秋山やオードリー春日等がいた。 しかし、ロバートは三人とも出ていたぞ。 こいつらは三人ともイケてなかったのか。
イケてないことは、昼行燈だったり暗かったりしてた様だ。 弄られるというか、苛められていたのか? なんとギャラクシー賞をこのイケてない特集で貰ったそうな。 単なるバラエティなのに、視聴者はマジで受け止めていたのか。
平和で、しかも然程貧しくもない時代に生まれたのに、玩具にされる存在として生き続ける事を否応無しに擦り付けられて来た彼等である。
学校では日陰者だけど、家では内弁慶。 お家であれば、お母さんが守ってくれるのだから、秋山や春日の様に熟女好きになるのも宜なるものかな。 しかし、秋山の場合は家に有ったとされる熟女本の影響で嗜好が変わってしまった様だが。 サバンナ高橋のエピソードが一々ウケる。 内弁慶振った所で、家では不良になったと言われる始末。 不良じゃないのにね。 良い子なのにね。
イケてると言われるエピソードもあるのだが、これも全然大した事ないのに、人生で輝いていた様に言う。
笑い飯の西田はお手製の鎖帷子を中に忍ばせ、左腕に定規をゴムで縛り付けていたのだと言う。 何でそこまで武装せねばならんのだ。 何かに怯えていたのか? だからか…、怒り王選手権でも、余り怒れないのだな。 ダウンタウン松本曰く、怒りの勢いはあるが火は点いておらずガスがスーッと出ている状態だと。 オリラジのあっちゃんも同席していたけど、今のハイテンションは昔の抑圧の解放感からだろうか。 理科の実験室に集合だと嘘を吐かれてそのまま独りで行ってしまったと言うエピソードを言ったけど、可哀想だと感じた。 机の下に隠れざるを得ず、他の生徒に足蹴にされてしまったのだと言う。 その時、鼻血を出していた事に気付かずに皆に笑われてしまっていたのだと言う。
あっちゃんのイケてない時代は折り紙付きだ。 友達も居ない。
こういう人達が、世の中のイケてない人々の心を打つのだ。 世の中は、昏い。 だけど、一条の光がこの昏き世を照らす。 彼等が、この時代を切り拓く要となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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