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清浄の草むら

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2009.11.08
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カテゴリ:独断と偏見な時評

今思えば、こんな奴を少しでも庇った自分が恥ずかしいと思う。

先ず紛れもなく、この男は死刑だろう。

 

未だ外側からの一方的な情報からしか判らない。

その上、時代状況を重ねてその男の性格を重ねられる現象が起こった。

 

但し、この男は自殺である。

行為は自殺に等しかったのだが、やけくそだったな。

やけくそを他人に擦り付けたのだからやはりその責任は背負うべきである。

社会を言い訳にしても無駄である。

 

今でも判決を待ちながらのうのうと生きている。

最後の望み位叶えさせた方が良いんじゃないか。

 

自ら死を望んでいるのなら、与えるべき。

 

しかし、この男を庇う様な人達って今は居るのだろうか?

その辺のプロ市民的な人ですらもいないんじゃないか?

 

犯行動機を語らせたら、真実が見えて来るんじゃないのか?

単なるやけくそでしたと。

 

労働争議とか、色恋沙汰、ではない。

これでしか語られないのならこの国の世論(輿論ではない)は誠に安っぽいものである。

一時期、これに包まれた。

電車男か蟹工船かよ。

 

暫くホコ天は再開される見通しもない。

この男の所為で何もかも潰された。

 

しかしながらこの男の行動で社会ががらりと変わってしまったとも言える。

安易に派遣切りなど行われてたけど、(当時の舛添厚労相が状況を深く把握しなかった所為で)それが禁止されたのだから、これから国民は安月給基、低賃金で過ごすしかなくなった。

長谷川慶太郎の耄碌爺はその後の派遣切りとかに対して開き直った論文を書いたけど、この人は何処にも勤めた事もなければ何も起業した事もないんじゃないかと思える程の低レベルな雑文を展開していたよなあ、当時。

田母神将軍とその後、国家戦略的な本を出したけどねえ。

 

左もアホばかりだが、右?の連中もアホばかりだ。

右と言える人達が、単なる好き嫌いで書いて来た所為もあって結局は自民党が選挙で負けてしまい、民主社民他による社会主義的な政権を作らせてしまう結果を招いてしまったのだ。

何も、自民党政治の総括が出来ないまま。

小泉政権の悪行を清算する事もなく、知らぬ半兵衛はないだろう。

ローゼン&酒の政権は小泉竹中政権の諸悪から軌道修正しようとしたのだけれども、肝腎の保守派が中身を精査、吟味する事なく闇雲に反左翼の理由で支えた事によって、却って足を引っ張る形になってしまったのだ。

 

今の谷垣自民党を支える保守派って居ないんじゃないの?

保守の復活って言ってるが、相変わらず保守派は反民主党政権じゃないか。

 

国民は最早自民党に未練も関心も興味も無い。

それどころか、自民党がいた事すら忘れられようとしている。

 

現在の民主党政権が見切り発車の状態でも自民党を支えるのはいない。

国民は社会主義政権を選んでしまっている。

やっぱり、この秋葉の大量殺人がターニングポイントだったのかなあ。






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Last updated  2009.11.12 02:00:45
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