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カテゴリ:独断と偏見な時評
後は師走頭のK-1WGPと大晦日の戦極Dynamiteの挌鬪技を待ち望むだけか。 内藤vs亀田の試合の視聴率は41パーセントを超えていたらしい。 そんで瞬間最高視聴率は51パーセントと、こんな時代でもやっぱりボクシングを観る人の方が多いんだな。 裏番組(笑)となってしまったNHK『坂の上の雲』は17パーセントだったと言う。 崖の上のポニョはこの坂の上の雲を文字ったのだろう。 駿は司馬遼太郎のファンらしいから。 日露戦争迄の日本人の努力や功績を描いた「フィクション」である。
試合から日が経って、色々と憶測が飛び交っているボクシングの試合にも、「筋書き」があろうが、こちらの方がヴィヴィッドでリアリティがあると日本の大半の老若男女はそう判断したのだろう。 青雲の志の日露戦争(日露戦争物語(笑)にするとエガタツの糞作品になってしまう)よりも、「現在の現象の方」が大事なのである。
勿論、幕末~明治維新~日清戦争~日露戦争に至る歴史があったからこそ、今の日本人があるのだから、それはそれで大事なのだが、どうもフィクションだから眉唾と感じるのだろう。
因みに、歴史とはフィクションである。 こんな身も蓋もない事を言うが、人々の思いの積み重ねが歴史となる。
写真や映像が残っていても、意味が後に付加されるので文章でも図像でも物質でも同じである。 内藤亀田の試合も歴史の1頁となる。 言うまでもないけど、ボクシングも戦後の日本人の復興の象徴でもあるんだよなあ。 だから、老人でも観る。
自演乙の試合は最高でも17パーセントで、最近の試合も負け試合で最早出落ちではあったが、10パーセントを取っている。 つかみはOKだ(ダチョウ倶楽部だ)な。
大晦日は多分無いだろうけど、トレーニングを重ねているから、もしものオファーでも十分対応出来ているのだろう。 戦極を招いても心許無いしな。
自演乙が勝てる試合をやればいいのだ。 ダルビッシュ翔かオードリー春日かKICK☆とやればよい。
しかしこんな噛ませの試合なんか皆観たくないだろう。 位置付けは、戦うフリーターに似て来そうだな。
乙がクラウスに負けてから休んでしまったばかりに、他の挌鬪家との対談をゆーやに取られてしまったなあ。 来年は乙年だ。
と、言っても十干十二支では庚寅(こういん、かのえとら)なんだよなあ。 乙年は、2015年だ。 2015年は、乙未(いつび、きのとひつじ)で、自演乙も丁度歳が31である。 挌鬪家としてはピークだろうが、是非この歳でも活躍して欲しいものだ。 31歳の乙が羊の恰好をして入場すればよい。 だがこの自演乙の演にもさんずいと寅の字が入っている。
矢張り、金に克つ水を担ぐ虎となるしかない。
とらドラの逢坂大河の恰好して金箔を食いながら着衣水泳するしかないか?
どちらにせよ、来年は庚寅(金の兄虎、かのえとら)なのでその金に克つには水である壬寅(水の兄虎、三水の寅、即ち演)しかない。 金は水で錆びるからである。 乙にとって来年は巡り年である。
さて、大仁田厚が長崎県知事立候補に向けて意欲的であると言う。 誰の何処の支援を受けるのだろう。 ファイヤー(大仁田)は自民党だったが、辞めた後に民主党の候補者を応援していたので、恐らく民主の支援を受けて躍り出るだろうが、自民党側としてはどう出るか。
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Last updated
2009.12.02 05:09:08
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