もう殆んど喋る事もないんだが、魔裟斗はやっぱりやばかったな。
本人もブログで書いているが、あの試合で相当のダメージはあったようだ。
とは言え、その時まで既に魔裟斗の体はボロボロで、何も打たれてない状態でも足が縺れていたのだ。
やはり、魔裟斗は引退すべきだったのだろう。
武田幸三の様に、あれはかなりヤバかったが、魔裟斗は踏ん張りと気力でそれを見せないようにしていた。
サワーも可哀想で、ペトロにボコボコにされた後の二箇月後に魔裟斗と試合するものだから、あの試合はボロボロの二人が勝負していた様なものだった。
サワーから奪ったダウンだが、あれはスリップにも見えたが、別アングルからだと、やっぱりダウンだったな。
ペトロとの試合の疲れとダメージが残っていたのだろう。
サワーの動きが終始ぎこちない。
引退試合なのに、打ち合うと言いつつも、クリンチばかりの塩試合となってしまった。
所謂、マサトシステムも今回でお終いだろう。
今年はどうやら60キロ級トーナメントが開設されるみたいだから、各大会毎に日程を振り分ける様だ。
谷川がナオキックに刺客を送りこませて一撃でナオキックを屠ってしまった様だが、彼も出る筈なんだろう…。
恐らく、軽量級トーナメントは、そのナオキック(ゆーやの友人)と、エース?たるナベ男、上松、チョン・ジェヒ、総合枠から出そうだな。
魔裟斗へ支払われていた厖大なファイトマネーがそうした次世代の選手にそれぞれ振り分けられる形で、今後の試合は運営されるのだろう。