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カテゴリ:毒電波テレビ感想
嘗て帝政ロシアがその触手を伸ばしていた島とは真逆の大陸に位置する都市での開催である。 開会式は先住部族等が集って催された。 へー。 まあ、イギリス式で無いのが何よりか。 カナダはイギリスの植民地の儘である。 皆は勘違いしているが、カナダはイギリス領インドと同じく、イギリスの植民地である。 ただ名目上、国連に加盟している独立国の体を取っているが。
しかし、カナダの元首は大統領とかではなく、総督である。 イギリス国王(カナダ国王)の名代として君臨するのである。 しかし、カナダの首相が総督を指名するのだから、なぜか黒人の女の人(ミカエル・ジャン)があの開会式に居たのである。 何で先住民ばかり出て来たのだろうかね。
カナダは先住民と協調してますと言う宣伝をしたいのかね。 協調さえ謳えば、イギリスは世界に君臨するに相応しいとでも思ってるのかね? 完全独立してしまえば、先住民に土地や権限を明け渡さねばならんか。 だからこそ、イギリス連邦に留まった儘なのか。
しかし、先住民の中には明らかに肌が白くて、目も青く透き通っていて、髪も金色に輝いているのがいる。 御先祖さんが原住民だっただけか。
こう考えると、イギリスが世界の王として君臨した儘になるってことなのだろう。 誰もイギリスの王には成れないのである。 取り敢えず、一国にはイギリスと対等な独立と言う形式を与えて、その上に君臨するイギリスの帝王が存在するだけである。 現実的にはイギリスとカナダとオーストラリアやニュージーランドは対等な独立国。 そりゃカナダではカナダ女王だもんな。 しかし、どうも腑に落ちんな。
昔、清が支配していた地域には支那だけでなく、モンゴル、チベット、東トルキスタンがあったが、これは今のイギリスが行っている海外の統治と同じやり方である。 満洲人には満洲のハーンとして君臨して、元々モンゴルと満洲は聯合して国を作って来たからモンゴルのハーンでもあった。 しかし、実際には満洲人らがそこまで赴いて統治していた訳でもなく、ただただ名前だけの統治であった。 チベットなんか、名義貸しみたいなもんで君臨した事も無く税金を取った事も無い。 イタリアのバチカン市国の様な物でれっきとした国家であった。 チベットはチベットで隣国や外交を展開していたのだから。
話は元に戻って、どうも冬季五輪は魅力を感じる物は無いなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.15 04:26:10
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