|
カテゴリ:毛ー1と夢と挌鬪技
魔裟斗なきK-1MAX初の試合が3月27日の土曜日に開催されると言う。 結果的にMAX-70の興行は年三試合となりそうだ。 その代わり、軽量級(63kg)が開催されるのでMAX枠としての興行は増えた感じだ。 自転車操業的だなあと思う。 少しでも面白い(パフォーマンスではなく)興行を開催さえすれば、お客さんの入る数も増えて行くだろうと考えたからだろう、か。 出しさえすればそれなりに回収できると言う出版社みたいな考え方になったな。 最近の新書ブームなんて正にそれ。 週刊誌(だけでなく雑誌そのもの)が軒並み不調なのに、新書だけをバカスカ出す出版社みたいだ。 魔裟斗と言う高給取りが居なくなったから、K-1の懐も随分楽になったかも知れないが、唯一の稼ぎ頭も失ってしまったので、またも苦しい状況に置かれるのもまた事実。
事実上のリストラだ。 魔裟斗ではなく、興行自体がリストラである。 G-○ypeも紙面を大きくしてちょっと経つが、ページが少なくなった。 いきなりクオリティを下げたら支持者が遠退くから、何かしらのサービスを施さねばならない。 アニメは森林砂漠の様な物で、安い単価で扱き使われているのは周知の事実。 アニメ出せば売れると思った人間が、あらゆる所から引っ張って来た結果、美少女アニメがお寒い状況になってしまった。 一騎当千やQB(クイーンズブレイド)を作ってる所なんて元々美少女アニメをメインにしてたし。 グリーンバニー何処行った…。 とは言ってもハピネット(バンダイ系列)に帰ってったのだし。
なのはやWHITE ALBUMとか(もうこれ完全に原作が美少女ゲーム)を作ってるのだって元々はえろあに…えっと、美少女アニメを作ってた所じゃい!
と、話がずれてしまったが、今回の顔触れを見ても新参者の中島を除いてマンネリ感が否めない。 幸いにも乙のコスがその場その場でキャラを一新させるので、真新しいんだが。 一度日本Tから漏れた龍二、梅野の代役みたいなTATSUJI、魔裟斗が居なくなったとはいえ、ここ5年来の選手が何故か残っている。 ベスト4のみが残ると思ってたが、居なくなったのはHAYATOと、アンディ・オロゴン位だ。 しかし、生まれ変わらせたいのなら、今度こそベスト4以下を切り捨てる覚悟をしないと。
乙の対戦相手にコヒがなった様だが、イロモノ対決だな…。 今のコヒが優勝は愚か勝つ可能性を見い出せない。 但し、負けたとしても干される事はないな。 オロゴンにも一回戦で負けてもその次には日本Tに出られてるし。
クラウスをボコボコにしていた全盛期はもはや昔の話。 去年決勝に勝ち残っても緊張が解けてゆーやに逆転されそうになったし。 足は壊すわ、減量に失敗するわで、大分怪しくなって来た。
二月に足壊してからの復帰戦が十月だった。 八箇月間も空いていたが、調整が難しかったのか減量が出来なくなっていた。 負けたら引退って事はないだろう。
武田幸三や電通マンみたいに特別に試合をさせて貰えるかもしれない。 基本的に強いだけでなく、如何にお客さんを集められるかである。 最早ボロボロのコヒが常にK-1に出られるのも、それなりに人気が有るから。 強い、ここでは負けない試合をする者だが、それだけでは駄目である。
やっぱりプロは見せてなんぼである。 だからある意味コヒは人気が有るのだ。 佐藤嘉洋はなんといきなりペトロと試合をするのだ。 なんかもう、大丈夫かと思ってしまう。 勝てる見込みはないぞ? 城戸如きのパンチでダウンを奪われるのだ。 ペトロだったらKO負けを喫しない迄もクラウスみたくボコボコにされて完封負けになるかも知れぬ。 佐藤は自ら芸はないとしているから、こういう格上の相手と試合をする事で盛り上げるしかないと言っている様だ。 余り書き込むと冗長になるので、又の機会にするが、テレビ放送や続報とかで追々知る事になるだろう。
乙はコヒに克てよ…。 幾等落ち目(作戦勝ちで日本T制したが)とは言え、コヒに勝てばそれだけで乙に箔が付く。 仮令、一回戦を一勝して二回戦が負けでもベテラン王者を食ったと言う事になるのだ。 コヒは何故だか日本人には負けてないのである。 乙にとって正念場だ。
しかし、去年の抽選会でコヒは乙を避けたのだ。 めんどくさい相手だとしたが、コヒは負けた時のリスクを背負いたくないから保険を掛けたのだ。 その代わり、HAYATOが食われてしまったのだけど。 去年からの並大抵でない練習量の乙だからこそ、誰にも負けない様な気がする。 それはAブロックの勝者の状態にもよるが。
また、乙を囲う会みたいのが開かれないかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.21 07:09:00
コメント(0) | コメントを書く
[毛ー1と夢と挌鬪技] カテゴリの最新記事
|