清浄の草むら

俄か丸出しですんません。

放映の時居なかったんで見逃してしまった。

後に動画で確認したものの、画質はテレビで見るよりは劣るに決まってるが、なんか凄い試合だったな。

これぞ、ボクシングか…。

どっかの茶番とは大違いだ。

強さって比較されるもんだから、この前の試合（誰かの）と較べてしまう。

ボクシングとは一括りにしてるけど、なんか色々団体が有って別物なんだって。

ほんの0.1秒も満たない様な攻防の中で打ちゃあ、直前で躱し、カウンターを狙う。

一瞬何が起こったのか判らん程だ。

だけど、勝敗もあっという間だった。

もうこれは繰り返して観ないと判らんのじゃないのか？

負けた方も、何が起こったのか判らんような顔してたっぽい。

乙（自演乙）が此れ迄の戦いで相手のパンチを紙一重で躱しつつクロスカウンターを繰り出し、高速右パンチをヒットさせると言う高度な技術を披露してたが、こっちは本場のボクシング。

それがもっと速かったな。

まあ、パンチ技術に特化した挌鬪技だからそれが洗練されるのは当然なんだけど。

フェイントも繰り出してたな。

乙もフェイントを使う。

実は、乙ってバックボーンの一つに（拳鬪の方の）ボクシングが有るんじゃないのか？

出稽古でのスパーの相手にはボクサーと遣り合う事も有るし。

コスプレや言動で脇見勝ちだが、肝腎の技術に人は目を向けてない。

亀ガードばかりの膠着試合でもなかったな。

ノーモーションパンチを打つって言ってたけど、今回のボクシングではその技術の差が全然違う。

總合ヘビー級最弱の石井慧が亀父から学んだと言うが、手打ちばかりの選手がそんなもの打てるのかよ？

石井に関しては、もう彼は電車を乗り間違えたって感じだなと思う。

降りた駅も、違う所だな。

柔道線の金メダル駅に降りて、早いとこ総合線に乗り換えようとするも電車を何本か見送って、暫くして乗り継いだが降りた駅が乗り過ごしの敗北と言う名の駅だったな。

しかも勝利駅とは全く離れた場所にあるから、そこの目的地に辿り着く迄色んな路線に乗り換えねばならなくなったな。

その路線とは、バラエティ路線。

取り敢えず、降りた駅がぬるぬる駅。

商品価値を持続するには、早いとこ小川直也に付いて行く形でプロレス線に乗り換えた方がいいんじゃないのか？

プロレス線は、強くても弱くても結構。

ただ、悪路でも何日もやり過ごせる強靭な肉体を持ってなければ駄目だけど。

そんなこんなで、ゆーや（山本優弥）がKrushの試合で珍しくもKO勝ち。

始めの方でダウンを取られたけど、蹴りで果敢に攻めて勝利。

中途半端な判定よりも清々しい。

まあ、本人にしてみれば世界選の切符が懸ってた様だけど。

だけど、ベスト8なのにアリか？

偶々、あの試合でのダメージはなさそうだったから、零ではないだろうが。

相手も強いらしい。

結局モチベーションを上げる事で谷川の歓心を買わそうと画策してたんだろう。

ゆーやは、空手仕込みの蹴りが有るんだから、それを活用すればいいんだよ。

今回はその足で倒したのだ。

薄いパンチでやるよりも足を使った方がいい。

だが、これでやっとゆーやは乙のポジションに立つ事が出来たかな？

今回KO出来なければ、推薦枠の獲得すら出来なかったんじゃないのか？

後は間借の如く行われる城戸とペルシャ人の対決を残すのみか？

これで城戸が勝てなければ、ファイターとしては完全に斜陽になる。

個人的には龍二に出て来て欲しいんだが。

ベスト4以上でも龍二、ひな玉、中島（弘貴）はダメージが込んでいるから難しいか？

ある意味、一回戦判定敗退は次の試合が直ぐ有るから、得するよな。

そのひな玉だけど、左しかないから間合いを詰められてしまったらもう手も足も出せない。

もしも、次も同じ試合をゆーやとやったら負けるだろうな。

そしたらひな玉はMAX最弱キャラに転落してしまう。

だけど、最弱は（　ＴＡＴ）だったり、城戸だったりするので、もう一度試合を見てみたい所。

まあ、何度やっても城戸はひな玉に負けるだろうなあ。

一発いいのを貰ったら城戸のテンションは下がってしまう。

名城弟とも対戦させたい所だが、突撃（特攻）には滅法弱いひな玉だから、負ける可能性が出る。

身長差が有るが、ザンビとの対戦も有ってその特攻に対処出来なかった事がある。

だから下手をすれば、良いのを貰っても良いから間合いを詰めようと考える選手が出て来るんじゃないか？

何かこんな事書き連ねているけど、挌鬪技は痛くてやだなーと思う気持ちが有る。

だけど、やり続けて手に入れた強さを持っているんだから、羨ましい限りである。